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富良野ラベンダー2017見頃は?観光スポット,ベストシーズン,お祭りを紹介!


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富良野ラベンダー2017見頃は?観光スポット,ベストシーズン,お祭りを紹介!

http://looselife.me/2016/11/22/post-2644/
夏の北海道の花観光といえば、「富良野のラベンダー」が定番ですよね。
富良野市は北海道の真ん中に位置しており、ラベンダーの美しい紫色の花畑と、甘い優しい香りが行く先々で感じられる町です。視覚からも嗅覚からも訪れた人を癒してくれます。
ラベンダー農園は中富良野と上富良野を中心に広がっており、カフェやショップが併設されている農園もあります。また、開花に合わせて各地でイベントも開催されますよ。

 

「富良野ラベンダー2017」ここでみられる主なラベンダー種類と時期

http://www.farm-tomita.co.jp
富良野で栽培しているラベンダーは、南フランスなどプロヴァンス地方の花を品種改良して、富良野に適したラベンダーを作り上げたそうです。
ラベンダーの種類はイングリッシュラベンダーその中の4種類が栽培されています。ラベンダーは品種により見ごろの時期が違い、早咲きは6月下旬から遅咲きは7月中旬で開花、8月上旬まで楽しめます。

 

特に一番作付面積の広い「おかむらさき」が咲く7月中旬が見頃です!
品種やファームによって見頃時期も様々。そこで、それぞれの花の特徴と見どころ時期を紹介!

 

・濃紫(こいむらさき)
 早咲き 見頃:7月上旬。(鑑賞用として、圧倒的に人気・ドライフラワー用)
蕾は濃い青紫色、花が咲くと少し色が薄くなる。強い品種で、秋にもう一度班をつける特徴がある。

 

・ようてい
早咲き 見頃:7月上旬(化粧品の香料用)
栽培面積はあまり多くはありません
花色は赤みをおびていて薄紫。

 

・はなもいわ
 遅咲き 見頃:7月中旬(主にオイル用)
ごく薄い白みを帯びるため観賞用には不向き

 

・おかむらさき
遅咲き見頃 7月中旬~下旬(主にポプリやオイルに加工)
もっともラベンダーらしい香りがします。ドライフラワーより多くポプリが作られるそうです。4種類の中で特に香りがよいラベンダーです。
富良野のラベンダーといえばこの「おかむらさき」をいいます

 

その他にも品種の違うラベンダーの栽培を行われている農園もあれば、標高によって見頃が変わったりするスポットもあります。
ただ、咲きそろう時期はだいたい、例年7月中旬~下旬ぐらいです。(咲いた時期の雨量や気候によって左右されることがあります。)

 

 
  

 

 

「富良野ラベンダー2017」ラベンダーの観光スポットを紹介!

富良野市内には国道237号線(富良野~中富良野~上富良野)が通っており、この国道沿いにファームが点在しているので、その通りを「花人街道」は言われています。それぞれの特徴と共に、この時期になると車で国道を通っただけで、写真や絵ハガキで見たような風景が広がっています。
この街道の農園を紹介します。

 

<中富良野町>
ファーム富田 4ha
富良野のラベンダー畑といえば、 「ファーム富田」と言われるほど有名な場所です。オリジナル商品の販売、作業見学などもできます。
ラベンダー以外でも色とりどりの花が咲いており、他のラベンダー園とは違った魅力があります。
また、カフェやラベンダーソフトも人気!

 

町営ラベンダー園 2.6ha
まちのシンボル「北星山」にあるラベンダー園。
リフトがあり、天気がよければ、頂上からは富良野盆地、日高山脈見ることができます。また、リフトの下にラベンダー畑が広がります。
リフト代300円。例年7月中旬に行われる「なかふらのラベンダーまつり」会場でもあります。
彩香(さいか)の里・佐々木ファーム 6ha
2009年に上映された「60歳のラブレター」のロケ地になった場所です。
中富良野の中では一番広い農園です。ラベンダーの摘み取り体験ができます。

 

<上富良野町>
日の出公園 3.7ha
山頂の展望台からは晴れていると十勝岳連を間近に見ることができます。
例年7月下旬に行われる花と炎の四季彩まつり会場です。

 

フラワーランドかみふらの 4ha
ラベンダー畑だけでなく、季節ごとの花も楽しめる。また、年間利用者数30万人をの人が乗車する「遊覧トラクターバス」や「味覚&手作り体験」なども楽しむ区とができます。ラベンダー摘みもできます。
かんのファーム 0.7ha
美瑛町との境界、国道237号沿いの美馬牛峠に位置しているため、標高があるため若干見頃が遅くなるようです。
実生(種から育つ)で育ったラベンダーが生えているのはここだけ。さまざまな色や丈の異なるラベンダーを見ることができます

 

ファーム富田ラベンダーイースト 14ha(国内最大級)
敷地面積14haで、日本最大級のラベンダー畑。ファーム富田より東へ約4km、上富良野町東中地区にあります。
富良野地方のラベンダー栽培発祥の地である東中地区でもあります。

 

ふらのぶどうヶ丘公園  1.6ha
ぶどう園とともにラベンダーが植えられています。ワインハウスやワイン工場に近接していて、ワインハウスでは食事、ワイン工場では見学・試飲・販売などが体験できます。また、シーズン中は夜にライトアップも行われます。

 

ハイランドふらの・ラベンダーの森3.8ha
日帰り入浴のできる入浴施設に隣接したラベンダー園です。露天風呂からもラベンダー畑が見渡せます。また、周りにはラベンダーの森、やすらぎの森、文学の森があり、森林浴を楽しめる遊歩道があります。
各農園ごとに特徴があるので、いろいろ寄って楽しんで見てください。

 

 
  

 

 

「富良野ラベンダー2017」7月に行われるお祭り

このラベンダーの見頃の時期が来ると、町でもお祭りが開催されます。
お祭りをご紹介しましょう。
<中富良野町>
なかふらのラベンダーまつり&花火大会
・開催日時 715()
・開催会場 町営ラベンダー園
北星山で、毎年7月に開催。例年約1万人が訪れる富良野近郊で行われる花火大会の中でも代表的な花火大会の一つ1,300が打ち上げられます。
周辺の小高い丘の上から眺めると驚くほどの近い距離で花火が見ることができます。他イベント等も開催されます。

 

<上富良野町>
39回 花と炎の四季彩まつり
・開催日時 716日(日)
・開催会場 上富良野町 日の出公園・市街地公道
日の出公園を会場に、いろいろなイベントが開催されます。
また夜になると、高さ4mもあるあんどん行列が町内から会場を練り歩きます。
祭りの最後に花火大会も行われます。また、花火は園内の丘から打ち上げられるため、イベント会場からかなり近い距離でみることができます。

 

 
  

 

「富良野ラベンダー2017」中富良野のラベンダー園、渋滞を避ける方法の紹介

富良野の夏はラベンダーが咲く時期になると、道路が込みだします。見頃を迎える7月中旬から7月下旬には渋滞になることも増えてきます。
特に「ファーム富田」の駐車場待ちは長い時で1時間待ちともいわれています。

 

そこで、おすすめなのは「中富良野森林公園」の駐車場!
 この駐車場はあまり込まないですし、北星山の裏側から入れば渋滞にも遭いません。
「ファーム富田」までは歩いて15分かかりますが、渋滞待ちを考えたら、ラベンダー園のすばらしい景色と香りを楽しみながら、のんびり歩くのもよいと思います。

 

また、JR富良野線のラベンダー畑駅から中富良野駅までミニミニ汽車「ノロッコ号」に乗って景色を見ながら帰るのもいいのかも。
今年の夏は、忙しい毎日から少し離れて、北海道のおいしい空気と広い大地に咲く花の中で、のんびりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪