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ディズニー都市伝説|ランドに鏡が無かった本当の理由が凄い!


ディズニー都市伝説|ランドに鏡が無かった本当の理由が凄い!ディズニーランドとシーには鏡がない?!本当なのでしょうか?また鏡がないとしたら何故ないのでしょうか?ここではディズニーリゾート鏡の謎に迫ります!ディズニー都市伝説・噂は本当なのか?!

 

東京ディズニーランド・シーには様々な噂や都市伝説があります。ディズニー好きな人もそうでない方も、聞くととても興味深い都市伝説で溢れており、私も都市伝説について調べている一人でありますが、数々の都市伝説の中でも特に興味深かった内容がこの都市伝説でした。

この都市伝説を耳にするまでは、パークへ遊びに行っても気が付かなかったですが、よくよく考えてみると鏡の数が少ないな?と思う場面があったことに気が付きました。

例えばトイレの中は、手洗い場に鏡が無かった気がしますし、アトラクションの待ち時間やレストラン等で見かけることもあまり無い印象です。

今回はこの都市伝説について、なぜ鏡が無いのかを調べていきたいと思います。

ディズニー都市伝説|ディズニーランド・シーの歴史の紹介

まずは東京ディズニーランド、シーについて簡単に振り返りたいと思います。
「夢と魔法の王国東京ディズニーランド」は1983年4月15日に開業され、去年35周年を迎えて大いに盛り上がりを見せています。

アメリカ国外で初めてのディズニーランドとして開業した東京ディズニーランドは、世界中から注目を浴び、今でも世界中から来園するゲストで溢れています。

また2001年には、ランドの隣に「冒険とイマジネーションの海 東京ディズニーシー」が開業し、2つのテーマパークやディズニーホテルの開業で拡大をし続け、東京ディズニーリゾートとして今でも日々進化を続けています。

ディズニー都市伝説|どうして夢の国っていうの?

日々事業の拡大を続け、進化し続けるディズニーランドですが、なぜ「夢の国」と呼ばれているのでしょうか?

この理由を知る為には、ディズニーランドの生みの親である「ウォルトディズニーの信念」を知らずして語ることは出来ません。

ウォルトディズニーは幼少の頃から絵を描くことが好きで、毎日絵を描いて過ごし、近所の人に絵を売るほどの実力だったそうです。そのことがきっかけで、アートの世界に興味を示し、学生時代は芸術の学校に通い、社会に出てからは映画やテレビの世界、テーマパークの開発と様々なジャンルで才能を発揮しました。

様々なジャンルで才能を発揮出来た理由として、ウォルトディズニーは自発的に学ぶことや未知の世界を探求することが好きということと、それを自分よりも若い世代に伝えていくことを大切にしていたからだそうです。

そんなウォルトがディズニーランドというテーマパークを作ろうと思ったきっかけは、娘との休日に感じたある出来事でした。

休日に娘を連れて公園に遊びに行った際、娘は遊具で遊ぶ一方、ウォルトはベンチに座って軽食を食べながらぼーっと娘の姿を眺めていました。

現代でも公園や遊園地でよく見かける光景ですよね。

毎週のように続くこの光景にふと、ウォルトディズニーは、(大人も子供と同じように一緒に楽しめる場所はないのだろうか)と思ったそうです。

周りの目を気にすることなく大人も心から楽しめるテーマパークがあったら素晴らしい!と感じたウォルトディズニーは、これをきっかけにディズニーランド建設に踏み出したそうです。

ディズニーランドが「夢の国」と言われる理由は、設立者であるウォルトディズニーの大人も子供も一緒に、純粋な気持ちで楽しむことが出来る場所を作りたいという強い思いが込められているからではないでしょうか。

その意志を引き継いだパークのキャスト達による神対応によって、ディズニーが「夢と魔法の国」という認識が強まっているように感じます。

ディズニー都市伝説|ディズニーランドに鏡が無かった本当の理由をご紹介

さて、ディズニーランドが夢の国と言われる理由には、ウォルトディズニーの思いが大きいと分かりましたが、ウォルトディズニーは夢の世界を守る為、パーク内に様々な仕掛けをしているそうです。

例えば帰る時間を気にせず遊べるよう時計を置かないなどもその一つですが、その中に「ランドには鏡がない」という話があります。

今までパークに足を運んだ際気にしていませんでしたが、この都市伝説は本当なのか調べていくと、確かにトイレの手洗い場には鏡が無い、ということが分かりました。
なぜトイレに鏡がないのでしょうか?

その理由は2つあるそうです。

まず一つが、トイレの手洗い場に鏡を置いてしまうと、立ち止まる人が増えてしまい、流れが悪くなり混雑に繋がってしまうという理由があるそうです。

確かに女子トイレは特にですが、行列になっていることが多いので、流れが滞ってしまうと不便に感じてしまいますよね。

そして二つ目が現実の自分を思い出してしまう為だそうです。

トイレは、ほっと一息つく場所ですよね。用を足した後、手洗い場で手を洗う際に目の前に鏡があると、夢の世界から現実の自分に引き戻されてしまうような感覚に陥ってしまう、という考えのもと、トイレの手洗い場には鏡を置かないそうです。

確かに、ほっと一息ついてちょっと疲れた表情を鏡で見てしまったら、(もうそろそろ帰ろうかな)と考えてしまうこともあるので、ゲストの魔法が解けないように鏡を置かない、というディズニーの配慮は素晴らしいものだと感じます。

ディズニー都市伝説|現在のディズニーランド・シーには鏡がある?

今現在のディズニーランド・シーには、トイレの手洗い場には鏡はないものの、離れた場所に化粧直しが出来るスペースがあり、鏡が置いてあります。実際問題鏡が全くないというのも不便なのであると助かりますが、手洗い場には置かないという昔からの考え方を守っているのは素敵だと思います。

 

パークにいる時だけは日常の現実世界を忘れる為、鏡を置かないというアイディアは、ディズニーらしいなかなか思いつかないような考え方でさすがだなと思います。

ただ、現代においてはSNSの普及により、写真を撮る若者や思い思いの仮装を楽しむゲストが増加しているので、身だしなみチェックが出来るよう鏡があった方が便利だなと思う場面が多いので、どちらの気持ちもバランスよく協調し合えたら、より良いテーマパークになるのではないかと思いました。

ディズニー都市伝説|まとめ

パークに行った際子供に戻ったようにはしゃいだり、一日中遊んで楽しむことが出来るのは、ディズニーの細かい配慮という魔法が様々な所に沢山あるからだと思います。
ディズニーランドは、全ての人が魔法にかかり、心から楽しめる場所でこれからもあって欲しいと思います。