【マツコの知らない世界】コーヒーの世界2/6放送!自宅でもできる美味しい淹れ方は?【マツコの知らない世界】今回のテーマは『コーヒー』。世界一のコーヒー豆焙煎師・後藤直紀さんがコーヒー豆の選び方や、お家での美味しいコーヒーの淹れ方、プロ目線で選ぶおススメのコーヒーメーカーなどを徹底解説♪『本格的だけど、おうちで安く飲めるコーヒー』の魅力や楽しみ方をチェックしていきましょう!
Contents
【マツコの知らない世界】番組情報
放送日◆2018年2月6日よる8時57分から(毎週火曜よる8時57分から)
放送局◆TBSテレビ
放送開始日◆2011年
出演者◆マツコ・デラックス
◆後藤 直紀◆(コーヒー豆焙煎師)
◆バッハコーヒーグループ所属
◆日本スペシャルティコーヒー協会会員
◆全日本コーヒー商工組合連合会(JCQA)認定 コーヒー鑑定士
◆CQI(Coffee Quality Institute Certified) Qグレーダー
◆アメリカスペシャルティコーヒー協会(SCAA)認定 カップ審査員
◆日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)認定 アドバンスドコーヒーマイスター【賞暦】
2013年『World Coffee Roasting Championship 2013』日本代表 優勝
2012年『ジャパンコーヒーロースティングチャレンジ2012』 優勝
1975年神奈川県横浜市生まれの福岡県福岡市育ち。
趣味は読書・料理・包丁砥ぎ。
デニムシャツに×レザーのパーツがお洒落なエプロン姿。
物腰柔らかで、コーヒーの香りに良く馴染むような優しいお声♪
イベント会社勤務中にコーヒーの焙煎を独学で学んでから、独立開業を目指して東京の老舗「バッハコーヒー」で田口護氏に3年間修業を積まれたとのこと。
焙煎理論・技術を中心に、素材や製品の検証技術、抽出の基礎理論、店舗運営やサービスの基本、コーヒーマンとしての心構えを学ばれました。
そして2008年福岡県大野城市白木原に「豆香洞コーヒー」をオープンされました。
現在は白木原店、博多リバレインモール店の2店舗を営業中です。
『焙煎師』とは?
コーヒー豆の『焙煎』とは、
収穫した状態のコーヒー(生豆)を加熱し炒めることによってコーヒー豆へと仕上げていく工程のことをいいます。
私たちが日ごろ一番よく目にするコーヒー豆のあの茶色は、焙煎されることによって付いた色です。
コーヒー豆によって浅く明るい茶色のものや深く濃い茶色のものなどがありますが、それは焙煎が始まってから終わるまでの時間や、炒る時の火加減や焙煎方法などの差によるものです。
商品となる上で、そのコーヒーの味自体を決定する極めて重要な工程といえます。
焙煎師には特別に『これを取らないと名乗れない』というような資格はありませんが、焙煎を行う前の生豆の状態での品質をしっかり見分ける力や、求められる味・作りたい味に仕上げるための焙煎方法の知識や技術が求められます。
【マツコの知らない世界】2月6日放送内容
“自分好みの味”を見つける探し方の提案『コーヒー豆は色で選べ!』
コーヒー豆の色はズバリ焙煎時間の差。
焙煎時間が短い(浅い)ほど色が明るく薄く、長い(深い)ほど色が暗く濃くなります。
そしてこの焙煎時間によって『酸味』と『苦味』のバランスが変わります。
人はコーヒーが自分の好みに合うかどうかを、香りよりも無意識にこの2つで判断しているそうです。
焙煎度合いは音楽で言う『ジャンル』のようなもの。
自分の好みがポップスか、ロックかクラシックか。もしくはジャズか。
そういう風に考えるとかなりわかりやすく受け取れますよね!
そこで後藤さんの提案は、
『「おいしい!」と思うものを見つけたらその豆を数粒とっておき、
その色に近いものを見つける気持ちでほかの銘柄を試してみる』
ということ!これをすると好みから大きく外れる失敗を防ぐことができるそうです。焙煎時間15分・14分・13分・12分・11分とたったの1分差でも仕上がりが全然違いました!!
『ハンドドリップのおうちコーヒーをより美味しく!超簡単!2つの裏技』
①使うお湯は『80℃~90℃』
②注ぐ時は『お湯をむやみに回さない。』
①使うお湯は『80℃~90℃』
この温度がコーヒーの雑味が出にくい温度!
お湯が沸騰した状態からでも、ペーパーもコーヒーもセットしていない状態でサーバーとドリッパーに一度通すことによって、若干お湯の温度を下げることができます。
②注ぎぐ時は『お湯をむやみに回さない。』
お湯は細い注ぎ口で注ぐことがポイント!
細口のポットがない場合でも、紙コップにお湯を入れてフチを折り曲げて細くするようにしながら注ぐのもOK!
最初に注ぐお湯は少量で、
コーヒー全体にお湯を行き渡らせる程度の量を入れて蒸らします。
2回目からはコーヒーの中央に『の』の字を書くようにゆっくりと注ぎます。
その際、周囲のコーヒーの壁を崩さないように、中央で注ぎます。
壁を崩さない方がより雑味が出るのを抑えることができます。
スタジオでは、
待つことが苦手なマツコさんが『沸騰したてのポットのお湯』を
『じゃばじゃば』注いで淹れたコーヒーと、
上記の2点に気を付けながら後藤さんが淹れたコーヒーをマツコさんが試飲。
飲み比べて前者のコーヒーについて、
『いらないものが入っている感じがする。』
『ホコリが混ざっているような味がする。』
とコメント。
まさにこの『いらないもの』『ホコリのような味』が『コーヒーの雑味』なんだそうです!
【スタジオで後藤さんが使われていた器具】
コマンダンテ
コーヒーグラインダー(ハンドル式手挽きミル)
バルミューダ
The Pot
『1杯約20円で本格的な味!最新コーヒーメーカー』
◆カプセルタイプ◆
【1杯あたりの費用】 約50円~100円
【抽出時間】 約30秒
【音】 蒸気と水の音がするような感じ
【こんな方におススメ】 家族で味の好みがちがう・一人暮らし・手早く飲みたい
カプセルタイプのマシンはマシン自体のデザイン性の自由度が特に高い!!
今やカプセルの味の種類も超豊富!!
★後藤さんのイチオシ★
ネスレ日本
ネスカフェ ドルチェ グスト エクリプス
コーヒー・カプチーノ・ココア・グリーンティーラテなど種類豊富♪
ラテはカプセルを2個使います。
カフェラテはエスプレッソとミルク、グリーンティーラテは抹茶とミルクなど。
気圧を入れて泡立てながら入れてくれるからフワフワのミルクを楽しめます!!
◆粉からタイプ◆
【1杯あたりの費用】 約20円~
【抽出時間】 約2分~4分
【音】 3タイプの中では一番静か
【こんな方におススメ】 家族みんなで飲む・オフィスで使う
昔からの王道タイプも今はすごい進化を遂げています!!
ドウシシャ
クワトロチョイス
なんとミキサー付き!!!
コーヒースムージーやフラッペも楽しめちゃいます!
タイガー魔法瓶
ACQ-XO20
21,384円
最新!蒸気圧で抽出する新しいタイプ蒸気プレス式!!
★後藤さんのイチオシ★
HARIO
オートプアオーバーSMART 7
V60オートプアオーバーSmart7
スタイリッシュなデザインはインテリアにこだわりたい人もおススメです♪
プロも愛用するドリッパー&サーバー付き!
そして驚きなのがなんと、
お湯の温度・量・スピードを液晶タッチパネルで細かく設定できるんです!!
これによって様々なプロのバリスタの味を再現することが可能になったのです。
バリスタの世界大会優勝者・粕谷哲さんののレシピも入力可能です♪
しかし値が張るのは紛れもない事実…。
お値段が気にかかるマツコさんに後藤さんが一言。
『バリスタが家に一人いると思えば安いです。』
◆豆からタイプ◆
【1杯あたりの費用】 約20円~
【抽出時間】 約5分~7分
【音】 かなりする(抽出の音+豆を挽く音)
【こんな方におススメ】 味や香りを楽しみたい人
コーヒーを楽しむなら『豆を挽いている時の香りを楽しんでほしい』のがプロの本音!!
コーヒーをより新鮮に味わうのなら飲むその度に豆から挽くのがベスト。
金属の刃で固い豆を削るので大きな音がしますが、挽いている時からコーヒーの香りがしっかりと楽しめるのが一番の利点です!
無印良品
豆から挽けるコーヒーメーカー
シロカ
sirocaコーン式
全自動コーヒーメーカーSC-C111
★後藤さんのイチオシ★
パナソニック
【NC-A56】
挽いた豆は粒の大きさが均一に揃っているのがベスト!
粒が揃うことによってより雑味が抑えられるからです。
このマシンは2種類のメッシュフィルターで豆を均一の大きさに挽いてくれます。
しかもメッシュは自動洗浄されて切れ味も保ってくれます!!
メッシュの自動洗浄が付いているのは現在こちらのマシンだけとのこと。
粉からでも淹れられます!