【満天青空レストラン】宮城県登米市『油麩』おいしくてアレンジ無限大!その魅力とは?3月3日放送!今回の食材は宮城県登米(とめ)市から『油麩(あぶらふ)』の魅力をゲストの尼神インターとともに余すことなくお届け!お麩はお麩でも薄め・厚め・和洋中に変幻自在の万能食材♪【満天
Contents
【番組情報】
放送日◆ 毎週土曜18時30分〜19時
制作局◆ 日本テレビ
出演者◆ 宮川大輔・ほか週替わりゲスト
ナレーター◆ 水樹奈々・平野義和
放送開始日◆ 2009年4月4日
【今回訪れたのは宮城県登米(とめ)市】
◆地域や気候◆
宮城県登米市は仙台市から北方へ70キロ、
市内はほぼ平野地で広大な平野に田園地帯が広がっており、
年平均気温は11.0℃。
◆歴史観光◆
市内の登米(とよま)町には明治時代に建造された小学校・県庁・
また重厚な蔵造りの商家や鈎型小路、
県庁とは宮城県庁ではなく、明治初期に現在の岩手県南部と宮城県北部に存在
【油麩(仙台麩)とは?】
麩の中でもよく見かける丸い形のものや、
見た感じと持った時の感じはまさに『
一般的には煮物や味噌汁、汁物の具として用いられますが、
麸は鎌倉時代に中国より伝わったといわれ、
安土桃山時代の茶人・千利休が、生麩を焼いた『ふのやき』
豊かな仙台平野が広がる宮城県は、
その麦から作った小麦粉を元に作られた油麩は料理の幅が広く保存
【工場で油麩作りを見学】
全国のあらゆる種類のお麩を合わせてもそのほとんどが『焼麩』。
そんな少数派の『油麩』は全国でも稀少なお麩なんです!
名人・北上食品の飯塚哲朗さんの案内で油麩の工場へ潜入♪
【①生地作り】
油麩の原料は登米産の『小麦粉』。そこに加えるのは『グルテン』!
グルテンは小麦粉に含まれるタンパク質の一種。
◎グルテンの作り方◎
小麦粉に水を加えてモチモチにする
↓
それを水で流すとデンプン質だけが水に流れ出す
↓
水に溶けないグルテンだけが残る
それはまるでガッチガチのゴムのよう。それを粉末状にしたものを小麦粉に合わせていきます。
『小麦粉』と『グルテン』
本当は今回の名人さんも秘密にしたかったとのことでした…(
この小麦粉とグルテンの配合の割合で食感が変わり、『
それぞれの会社の『油麩』を決める大変重要な工程です。
【②成形】
合わせて練り上げたパン生地のような状態になったものを薄く伸ば
【③揚げる】
細かい格子状の枠の中に生地を一つ一つ入れていき、100℃〜
揚げ上がりのその姿はまさに
大量の小さなフランスパン。
そして名人のこだわりはさらにここからもう一度揚げる二度揚げ!これによって余分な水分が飛び、香ばしさが際立つのだそうです。
そして揚げたては外側が香ばしく中がしっとり!
なんと揚げたてにバターを塗って試食していました♪
【油麩のイチオシレシピ】
★お肉の代わりにお麩じゃが★
油麩はぬるま湯に20分ほどつけておくと味がよく染みるようにな
その間に玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを煮る手前まで準備。
そこに水から上げた油麩を入れ、一緒に煮込む!
油麩はちゃんとふんわりと形を取り戻して美味しそうに完成☆
飛び上がって驚く渚さん!!
油のコクを感じられるしっかりしたお味だそうです!
★ガーリック『麩』レンチトースト★
卵液には砂糖を入れず、
油麩を切り分けた姿はまさにフランスパン。笑
お味はお酒に合う味!!!
最後の一切れを、
ジャンケンの勝者は宮川さん。
ドヤ顔の大ちゃんと、
「「毎週おいしいもの食べてるでしょ?!」」とキレるゲスト。
★麻婆『麩』★
豆腐の代わりに油麩!合わせダレは鶏がらスープ、味噌、砂糖、醤油でちょっぴり和風♪
汁を吸いまくったジューシーな油麩にみんな大感動でした!!
★はっと汁★
はっと汁は、小麦粉生地をちぎった『はっと』(
優しい味のお出汁をたくさん吸って油麩も優しい味に♡
★乾杯料理は『麩』チャンプルー!!★
キャベツ、にんじん、カツオの出汁で戻した油麩を入れ、
◎北上食品の油麩はこちらで◎https://www.ntvshop.jp/shop/c/caozora/
【宮城県の名物『牛タン』を使った大人気のご飯のお供が登場♪】
仙台市の牛タン焼き専門店『司』
『牛タン辛み』
◎牛タン焼き専門店『司』の『牛タン辛み』はこちらで◎https://www.ntvshop.jp/shop/c/caozora/
部位は牛タンの部位でも下の部分『さがり』。
★特製ピリ辛合わせダレ★
醤油
ヤンニン(ごまの風味が効いた韓国の辛み調味料)
一味唐辛子
にんにく
しょうが
ごま
水飴
ほぐした牛タンに特製ピリ辛合わせダレを絡めれば、やめられない止まらないご飯
細いけどとても噛みごたえがあるとのこと。
ご飯に乗せた上からさらにテールスープをかけて雑炊のようにして