どんな話が読みたい?

ディズニー都市伝説 |万引きしても捕まらない?噂の真相に迫る!


ディズニー都市伝説 |万引きしても捕まらない?噂の真相に迫る!夢と希望に包まれたディズニーパーク。素敵な場所なのに『万引き』なんて考えたくありませんよね…!実際に万引きをして捕まった人はいるのでしょうか?今回はディズニーで万引きしても捕まらないという都市伝説について解説します♪

ディズニーリゾートには毎日多くのゲストが訪れ、閉園間際になるとランドではワールドバザール、シーではメデテレニアンハーバーのお土産ショップが多くの人でいっぱいになっているのをよく目にしますよね。

最後の最後にお土産を買いたいと思うゲストで溢れたショップを見ていると、ある疑問を抱く人も多いと思います。

夢と魔法の王国である東京ディズニーリゾートで、この様な想像はあまりしたくないですが、こんなに毎日多くのゲストが出入りするショップで、万引きなどは発生しないのか?万引きを捕まえることは難しいのでは?という疑問です。

実際にこの問題はディズニーの都市伝説にもなるほど、多くの人が感じていることで、私自身も疑問に思っていました。

パーク内ではショップ以外にも外の売店などもあり、いくらしっかりと指導を受けたキャスト達でも、隅々まで目を光らせて万引きを防ぐ、ということは難しいですし、カチューシャを始めとする仮装アイテムは、その場で着けて外に出れば一見分かりませんし、ディズニーシーでよく見る光景ですが、ダッフィーのぬいぐるみを持ち歩くゲストが多いので、ぬいぐるみ等も抱っこしたまま持ち出してしまうことも出来てしまいますよね。

この様に想像はしたくないですが、万引きが発生しやすい環境であることは確かですよね。

なので今回は、都市伝説にもなっている「万引きしても捕まらない?」という噂の真相に迫ってみたいと思います。

ディズニー都市伝説|万引きしても捕まらない?

そもそも都市伝説とは、どのような内容になっているのでしょうか。

以下のように言われているそうです。

「ディズニーリゾート内で万引きをしても、夢の国なのでその場では捕まらない。ただ、パークを出た後に声を掛けられ、“夢の国はここで終わりです”と言われる」といったゾッとするような怖い噂だそうです。

また、ディズニーリゾートは夢の国という意識が高いので、けして万引きを発見したとしても捕まえない、というような噂も言われています。

夢の国という事を良いことに、悪いこともしても怒られない、といったあまり良くない噂が飛び交っているようですが、調べていくと、もちろんこの様な事実は実際にはなく、いくら夢の国であっても、万引きを発見したら店を出たタイミングで声を掛けられるそうです。

それはそうですよね。そもそも夢の国であるディズニーリゾートで、その様な犯罪をしようとする気持ちが私には理解が出来ませんが、悪いことを見て見ぬふりをするなんてことは、夢の国ではあってはならないことです。

万引きを発見したら、犯人が店をでた瞬間にスタッフが声を掛け、そのまま聴取をされるそうで、聴取部屋があるという噂があります。捕まえてすぐに警察に通報するのではなく、まずは聴取部屋に連れて行く、というのはディズニーの優しさが表れていますが、発見したらやはり捕まるというのが真実でした。

 

では、実際にどのような万引き事件が発見され、公になっているのでしょうか。

 

ディズニー都市伝説|万引きの事例を紹介!

・2007年、修学旅行で東京ディズニーランドに来ていた男子中学生15人が集団万引き

これはその当時ニュースでも報道された事件で、パーク内のショップにて学生たちが集団で万引きに及んだそうです。学生たちは集団心理により、いたずらしてみようという軽い気持ちで犯行を行ったそうです。

・2017年、女性警官が万引き

最近の出来事ですが、女性警察官が東京ディズニーランドで10点計12000円くらいのキャラクターグッズのお土産を万引きしたそうです。

日頃のストレス発散で犯行に及んだそうです。

以上のような事例があるようですが、その後どうなったのか気になりますよね。

警察に通報され、ディズニーリゾートに出禁になるのでは?と考える人も多いと思います。が、実際にはその様な厳しいペナルティはなかったそうです。

事件発見後に聴取室で厳重注意を受け、特に通報されることはなかったとのこと。

学校側が生徒たちに始末書を書かせたという話はあるものの、ディズニー側が書かせるということは無かったようです。

2007年に学生たちによる大きな事件が発生したことから、今現在は原則警察に通報するという規則になったと言われています。

ディズニー都市伝説|万引きはどうやって発見しているの?

広い敷地内で日々多くのゲストが訪れる環境の中、どの様にこの様な犯行を見つけているのでしょうか?

東京ディズニーリゾート内では、警備員さんが立っているという光景はあまり見ないですよね。パークに入園する際に手荷物チェックをする警備員は見かけますが、それ以外に実は、私服の警察官がゲストに紛れてパーク内のショップを巡回しているそうです。

私服である理由としては、やはり夢の国であるディズニーの世界観を壊さないようにしたいという、ディズニー側の意向があるそうです。

私服警官は犯行を発見すると、周りのゲストに迷惑が掛からないよう、静かに犯人のもとへ向かい声を掛けます。

また、よくスーパーマーケットなどにも設置されている防犯カメラも、パーク内には設置されているそうです。

もちろんテーマになっている万引きを防ぐためという理由もありますが、不審者の発見や、アトラクションが正常に動いているかなどを見る為にも使用されているそうです。

見たことないな、と思う方も多いと思いますが、これもディズニーの配慮。ゲストの目から見える位置には設置せず、隠れるように設置されているそうです。

この様な万引き対策の為の努力が、目に見えぬ所でされています。

ディズニー都市伝説|まとめ

以上のように、万引きをしても夢の国であるなら捕まらない、という様な都市伝説はあくまで噂話であり、犯罪は犯罪なので捕まらないということはあり得ません。

パークに入園する全てのゲストが、非現実世界を楽しもうと来園する一方で、この様な悲しい事件が発生しているということは想像もしたくないですよね。

私自身、想像してしまうだけで夢の世界が崩れてしまうような感覚に陥ってしまいますし、とても悲しい気持ちになってしまいました。

悪いことをする人がいることによって、ゲスト一人の楽しみたいという思いが奪われてしまう迷惑行為は、あってはならないことですよね。

一人一人がマナーを守り、節度ある行動を取っていって欲しいと思いますし、この様な都市伝説が嘘であるということを一人でも多くの人が知ることで、少しでも悲しい犯行がなくなれば嬉しいです。