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ディズニー都市伝説|プリンセスの怖い原作/裏話/裏設定のまとめ!


ディズニー都市伝説|プリンセスの怖い原作/裏話/裏設定のまとめ!大人気のディズニープリンセスたちですが、実は彼女たちにはディズニ映画・物語からは想像もつかないような怖い都市伝説・裏話・裏設定があった?!ここではプリンセスたちの怖い原作をご紹介します!

ディズニー都市伝説|ディズニープリンセスとは

いつだってプリンセスは女の子の憧れ。特にディズニープリンセスというと、キラキラしたドレスを着た美少女&美女。そしてピンチの時はカッコいい王子様が助けに来てくれる!そんな夢物語ばかりだと思っていたのですが…彼女達の原作はディズニー版とは異なる部分が多々あります。しかも夢見るプリンセスとは真逆の恐ろしい話、悲しい話が多いのです。

ディズニー都市伝説|ディズニープリンセスには母親がいない?

言われてみれば!と思った方も多いと思いますが、プリンセス達には母親がいません。
当然元々はいたのですが、病死や事故死、もしくは作品中で母親について触れられていない場合もあります。それは何故なのでしょう?

これには2つの説があるとのこと。1つ目は、ズバリ“合理的”だから。
ディズニー映画は『成長』をテーマにしているので、主人公や他の登場人物達をエンディングまでに精神的に成長させ、それぞれの責任を受け入れる日々を描かなければならないそう。そして映画は80〜90分の長さです。この中で収める為には、親を亡くすという大きなショックをキャラクターに与えることで、急激に成長させることが出来るのです。

そして2つ目の説は、“ウォルト・ディズニー自身の生い立ち”
ウォルトは1940年代に入った頃、両親に家をプレゼントしました。そして部屋に暖炉を設置する為に、ディズニースタッフ達を呼んで作業をしてもらったそうです。ところが、その暖炉でガス漏れが起こりウォルトの母親が亡くなってしまいました。ウォルトは自身が家をプレゼントしなければ、暖炉の設置をスタッフに任せず専門の業者を呼んでいれば…と全て自分の責任として思いつめていたそう。ウォルトは母親の死に取りつかれてしまっていたのか、プリンセス達にも母親を亡くすという枷をかけてしまったのでしょうか…

ちなみにこの2つの説は映画『マレフィセント』や『美女と野獣』を手掛けたドン・ハーンが雑誌のインタビューで語ったものです。
しかし、ウォルトの死後の作品のプリンセス達にも母親が居ないのは何故なのでしょう。ウォルトの意思が今も作品に影響しているのでしょうか…?

ディズニー都市伝説|シンデレラに意地悪ばかりしていた姉妹は小鳥に目をくり抜かれた?

シンデレラといえば、どん底から這い上がり勝利を手にすることを【シンデレラストーリー】なんて言うくらい、誰もが知っているプリンセスの1人ですね。そんなシンデレラの原作は、小さなお子さんにはまだ教えたくない内容が盛り沢山でした。
ハッピーエンドを迎えた後、意地悪な継母と姉達はどうなったのか…ディズニー版本編では描かれていませんが、当然原作には描写があります。
シンデレラの原作は世界に数多く存在しますが、一番有名なところはグリム兄弟による『グリム童話』
お話のラストはシンデレラと王子の結婚式なのですが、そこに参列していた義理の姉達は白鳩に両目をくり抜かれてしまいます。これはディズニー版ではカットせざるを得ないですね…仕返しということなのでしょうが。
しかも、王子が持ってきた靴を履こうとした際、サイズが合わなかった姉達。そこで継母は娘達にある事をさせました。靴に合わせて足を…ナイフで切って小さくさせたのです。血まみれの足で靴を履く姉達…その後白鳩に両目をくり抜かれてしまい悲惨です。
何故か継母への仕返しの描写はありません。自分の娘達が両目をくり抜かれてしまう、これが一番の打撃になっているとは思いますが、自分で娘達に足を切らせているんですよね。何か矛盾を感じてしまいます。

ディズニー都市伝説|オーロラ姫は眠っている間に隣国の王様に襲われていた?

これもまた、小さなお子さんには話したくない内容です。原作ではオーロラ姫に何が起こっていたのでしょうか。
ディズニーの『眠れる森の美女』はグリム童話版では『いばら姫』、それより前に書かれたシャルル・ペロー版は『眠り姫』として発表されています。
しかし、さらに前に書かれた『太陽と月とターリア』という作品があります。こちらは西欧に伝わる伝承をまとめた童話集に収録されており、『眠れる森の美女』の話で一番古いものと言われています。
グリム版にもペロー版にも書かれてない、オーロラ姫に起きた恐ろしい出来事は、この『太陽と月とターリア』に書かれていました。
ディズニー版・グリム版・ペロー版は、姫の誕生を祝う宴に招待されなかった者が、恨みから呪いをかけるといった内容。招待しなかった理由はそれぞれ違いますが、呪いをかけられるところまでは大体同じです。しかし『太陽と月とターリア』では、宴に集まった占い師や賢者達が姫の未来を占ったところ、「亜麻の繊維に混じった棘が姫に災いをもたらす」と告げられたのです。その後、成長した姫が偶然糸巻きに触れることになり、他の作品同様に亡くなったかのように眠りについてしまいます。
問題はここから!城の奥の部屋で眠りについたまましばらくして、隣国の王(既婚者)がやってきます。偶然城の中に迷い込んでしまい、そこで眠ったままの美しい姫を見つけ一目惚れ。あろうことか眠ったままの姫を襲ってしまいます。そして襲った姫をベッドに寝かせたまま、王は自国へと帰っていくのです。その後姫は眠ったまま…双子を出産します。子供に話したら質問責めにあってしまいそうな展開ですね…
ちなみ、この後姫は双子の赤ちゃんに起こされ、さらには隣国の王の妃から嫉妬のあまり殺されそうになります。結果、姫が妃となって王と子供達と共に末永く幸せに暮らしたそうです….うーん…複雑です。

ディズニー都市伝説|白雪姫の毒リンゴの仕返しが半端ない。火で焼いた鉄の上を歩かせた?

次も憂鬱になりそうな展開ですが、頑張ってご紹介します!
こちらの原作もグリム童話の中にあります。原作では、なんと白雪姫は何度も王妃に殺されかけていました。ヒモで首を絞められたり、毒を塗った櫛で頭を刺されたり。最終的に、やっと毒リンゴで成功するのです。しかし白雪姫は息を吹き返し、王子と結ばれるのですが…恐ろしいのはこの後でした。結婚式に招かれた王妃は、王子の結婚相手が殺したはずの白雪姫だと知ると驚き恐怖を感じます。毒リンゴで今度こそ殺した!と思っていたので。そして王妃の前に、火の上で焼かれて熱くなった上靴が用意され…王妃はその靴を履き死ぬまで踊り続けることになりました。
シンデレラ同様、こちらも復讐なのでしょうか。実はこの王妃、グリム童話の2版以降は継母なのですが、初版はなんと実母だったのです。実母に何度も殺されかけ、最後は恐ろしい復讐をするという話では、流石に残酷過ぎるということで変更されたのでしょうか。

ディズニー都市伝説|ベルの妹のタチが悪い?

『美女と野獣』のベルに妹がいたことはご存知ですか?ディズニー版の最初の設定では、クラリスという妹がいたそうです。しかし映画でこの妹は出てこなかったのですが、とても性格が悪い妹だった!という噂が出てきました。こちらも原作に何か書かれているでは…と思い調べてみました。

『美女と野獣』の原作は2つあります。1つはフランスのヴィルヌーヴ夫人の著書。2つ目は、ヴィルヌーヴ夫人の著書を子供向けに短く編集したポーモン夫人の著書。どちらの作品にも、ベルは末っ子で3人の兄と2人の姉がいたと書かれていました。そしてその2人の姉は、高慢でやりたい放題、家の手伝いは全てベルに押し付けてしまう酷い性格の持ち主でした。
噂では性格の悪い妹が….とされていましたが、ディズニー版の当初の設定に妹がいた為、原作の姉達と話がごっちゃになってしまったようです。原作にいたのは、タチの悪い姉達でした。
ちなみにディズニー版の幻の妹は、美人で性格も良く、二人は評判の美人姉妹だったそうです。

☆若くして寂しい最後を迎えたポカホンタス?

ポカホンタスは他のプリンセスの話の様に空想のものではなく、実際に存在した女性のお話です。そして他のプリンセス達とは異なり好きな人と結ばれることなく、お互いそれぞれの道を歩むというラストを迎えます。ネイティブアメリカンの首長の娘とイギリス人入植者の指導者とでは、立場や背負うものも違い、ハードルが高すぎたのでしょう。
そして原作では、恋人となったジョン・スミスとは恋仲にすらなっていません。2人が出会った頃ポカホンタスは10歳でしたので当然かもしれませんね。その後19歳でポカホンタスは結婚をしますが、相手はイギリス人のジョン・ラルフというタバコの栽培家。誰!?と思うのは無理もないです。この結婚は政略結婚だとか、誘拐され強制的に結婚させられた…などと言われていますので、ポカホンタスとはほとんど面識が無かったのではないでしょうか。彼女は男児を出産した後、ラルフと共にイギリスへ行き20代という若さで原因不明の死を遂げます。

ディズニー都市伝説|やることやって追放されたラプンツェル?

こちらの原作もグリム童話に『髪長姫』という作品で収録されていますが、それより200年近く前に出版された『ペトロシネッラ』という作品がルーツとされています。グリム兄弟が編集し出版する前にも、他の作家により出版されていますが、やはり有名なのはグリム童話の『髪長姫』ですね。こちらの初版では、主人公は魔女を薬で眠らせ、毎晩王子を塔の上の部屋に招き入れ逢瀬を重ねていきます。なかなかやりますね…ラプンツェル。さらに妊娠してしまい、それを知った魔女は怒ってラプンツェルの髪を切り、塔から追い出してしまいます。
初版でのこの逢瀬の描写やその他残酷なシーンが子供向けではないとされ、書き換えを繰り返し…なんと7版まで改訂されました。どんな描写か気になる方は、『髪長姫』の初版を探してみては?
ディズニー版と内容は異なりますが、一応ハッピーエンドで終わるのでそこはご安心を!

ディズニー都市伝説|アリエルは実際は王子にフラれて自殺していた?

『リトル・マーメイド』の原作はアンデルセン童話の中でも有名な『人魚姫』
こちらが悲しい終わり方だとご存知の方も多いのではないでしょうか。子ども向け絵本の『人魚姫』でも、「人魚姫は泡となって消えてしまいました」と書かれています。
人魚姫が魔女から人間の足をもらう代わりに声を失うディズニー版と違い、舌を切られて喋ることが出来なくなり、その代償にもらった足も歩く度ナイフの上を歩いているかの様な痛みが走ります。さらには、王子と結ばれなければ人魚姫は海の泡となって消えてしまうのです。しかし、王子が結婚を決めたのは別の女性でした…
王子が結婚する前夜、海に住む姉達が現れ「このナイフで王子を殺せば、また人魚に戻れるわ!」と魔女から貰ったナイフを人魚姫に渡します。悩み抜いた末、人魚姫は王子を殺すことが出来ず、海に飛び込み泡となって消えてしまいました。

ディズニーの『リトル・マーメイド』は、アンデルセン版の悲恋と違いハッピーエンドで終わるので、この悲しい結末にショックを受けたお子さんも少し救われたのではないでしょうか。実は筆者もその内の一人です。ディズニーで人魚姫の作品を作ってくれてありがとう!と心から思いました。

プリンセスのキラキラしたイメージとは程遠い原作をご紹介してきましたが、改めてディズニー版の夢溢れる内容にホッとさせられます。