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ディズニー都市伝説|ビッグサンダーマウンテンの事故!彷徨う子連れ女性?


ディズニー都市伝説|ビッグサンダーマウンテンの事故!彷徨う子連れ女性?ディズニーの大人気アトラクション「ビッグサンダーマウンテン」には不可解な噂があった!子連れ女性の幽霊が出る!?今回はビッグサンダーマウンテンの不思議な都市伝説を紹介!

ディズニー都市伝説|ビッグサンダーマウンテンとは?

1987年に東京ディズニーランドのウエスタンランドにオープンしたアトラクションです。オープンから30年以上が経ちますが、今でも人気が絶えません。ゲストが乗った鉱山列車が赤い岩山や暗いトンネルを猛スピードで駆け抜けるジェットコースタータイプのアトラクションです。なお、ウエスタンランドのビッグサンダーマウンテン、トゥモローランドのスペースマウンテン、クリッターカントリーのスプラッシュマウンテンと合わせてディズニーランドの「三大マウンテン」と呼ばれています。

ディズニー都市伝説|ビッグサンダーマウンテンの物語・バックストーリーや設定とは?

ここでビッグサンダーマウンテンのバックストーリーをご紹介します。

舞台はゴールドラッシュに湧く19世紀のアメリカ・カルフォルニア。開拓者たちがビッグサンダーマウンテンで金塊の採掘を始めました。すると先住民たちが現れて「ビッグサンダーマウンテンは精霊や神々の住む山である。超自然的な力が宿る場所であるから、そのまま作業を続けていると災いが起こるだろう。」と開拓者たちに警告をしていきます。しかし、開拓者たちは先住民の助言を無視してビッグサンダーマウンテンで金塊を掘り続け、ついに「ビッグサンダー・マイニングカンパニー」を設立するまでに至ります。さらに採掘を続けていると鉱山で謎の事故が多発し始めます。また、誰も乗っていない鉱山列車が暴走しているという噂まで立つようになりました。それ以降のビッグサンダーマウンテンは勇猛果敢な開拓者しか入れない危険な鉱山となってしまいました。・・・という設定です。

ビッグサンダーマウンテンを走り抜ける鉱山列車は実は、無法な開拓者たちに怒った精霊や神々が暴走させているのですね。ゲストはその列車に乗り込んで、鉱山を猛スピードで駆け抜けます。

そしてこのビッグサンダーマウンテンのモデルになった山があります。アメリカアリゾナ州セドナにあるサンダーマウンテンです。名前のとおり雷が良く落ちる場所だそうですよ。実はこのモデルとなった山はウォルト・ディズニーが愛した山なのです。ウォルトはセドナに別荘を持っており、その時に見たサンダーマウンテンにアトラクションのインスピレーションを得たと言われています。

ディズニー都市伝説|ビッグサンダーマウンテンはどんなアトラクション?人気・待ち時間は?どんな人にお勧め?

東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンはジェットコースタータイプのライド型アトラクションです。定員30名のコースターに乗って岩山やトンネルを猛スピードで駆け抜けます。時間は約4分です。屋外のコースですが若干の雨であれば運行しているようです。

特に混雑する日は待ち時間が三桁を越えることもしばしばです。平日であれは60分程度、普通の土日であれば90分程度の待ち時間になります。待ち時間が少なく乗車できる時間帯でオススメなのは、パレードが行われている間です。特に夜のパレードの間は待ち時間がかなり短くなります。また開園してすぐに乗ってしまうのもオススメですね。

またファストパス対応のアトラクションになっていますのでファストパスを取っておいても良いでしょう。ファストパスの終了時間はそれほど早くはありませんが、だいたいお昼から夕方にはなくなるようですので、取りたい方はお早めに。ちなみに発券場所はアトラクションに向かって右側に奥にあります。

乗り物の最大時速は40キロです。何度も方向を変えて予測不可能な方に進むので実際のスピードより速く感じうかもしれません。急旋回で遠心力がかかることが多く続くので、乗り物酔いしやすい方は注意が必要かもしれません。また身長制限もあり、身長が102センチないお子さんは残念ながら乗ることができません。もちろん赤ちゃんや車いすの方も乗れません。

ジェットコースターが苦手でなければカップルでも、お子さん連れのご家族でも楽しめると思います。

ディズニー都市伝説|ビッグサンダーマウンテンの場所は?

東京ディズニーランドではウエスタンランドにあります。入場ゲートから向かって左手奥です。ウエスタンリバー鉄道や、蒸気船マークトゥエイン号からも岩山を抜けて走るビッグサンダーマウンテンを見ることができます。

また東京ディズニーランド以外にカルフォルニア、フロリダ、パリのディズニーランドにもビッグサンダーマウンテンがあります。ちなみにディズニーランド・パリのビックサンダーマウンテンの最高時速は65キロだそうです。日本よりだいぶ早いですね。

ディズニー都市伝説|ビッグサンダーマウンテンの事故!彷徨う子連れ女性が?!

10年以上も前の事、ビッグサンダーマウンテンが走行中に突然停止してしまう故障が発生しました。停止するはずのない場所でコースターが止まってしまうため、キャストは乗っていたゲストを安全な場所に移してからコースの点検を行いました。隅々までチェックをしたのですが異常個所は全く見つからなかったそうです。そこで念のため監視カメラを確認してみると、そこにはいるはずのない男の子と髪の長い女性が全てのカメラに順番に映し出されていたということ。しかもその姿は透けていたらしいのです。その後、清めの塩を撒いて同様の故障は起こらなくなったという話です。

過去に人身事故があったいう噂もないようですし、なぜそのような現象が起こったのか全く謎です。

ディズニー都市伝説|ビッグサンダーマウンテンには・・・。

ビッグサンダーマウンテンの待機列付近にはゴールドラッシュを彷彿させる小道具がいろいろ置かれているので、待ちながら見ると良いでしょう。

ちなみにアトラクションの入口横にはトラクションエンジンの蒸気トラクターが置かれています。これは1898年製の本物で、世界で数台しか現存していないそうです。こちらはもともとアメリカのディズニーランドに設置される予定だったのですが、その時は持ち主と交渉決裂。しかし東京ディズニーランドのビックサンダーマウンテンがオープンする時に再交渉したところ持ち主からOKの返事をもらって、今の場所にあるのだとか。なんでも持ち主の妻が譲渡した資金で旅行に行きたいと言ったことから譲ったらしいです。

小道具以外にもルートに沿って目を凝らすと様々な動物を見つけることができます。木からぶら下がるオポッサム、岩棚に立つビッグホーンシープ。トンネル内ではコヨーテの鳴き声も聞こえます。恐竜の骨もありますね。ちなみに人間もいます。犬を従え椅子に座って悠々と釣りをしているセドナ・サム。実は彼には兄弟がいるそうなのです。その兄弟はチャーリー・サム。チャーリーはカリブの海賊に乗ってすぐ左手の小屋の前に座っている人物です。

細部にまでこだわって作りこまれたアトラクションで、コースターに乗る以外にもいろいろと楽しみがありますね。

ディズニー都市伝説まとめ

ただアトラクションに乗るよりもその時代背景やストーリーを理解して、さらに周囲の小道具を注意して見ていると、さらに奥深いものになりますね。細部までこだわった造詣はディズニーならでわです。乗車したときはぜひ周囲にも目を凝らしてみてください。何か新しい発見があるかもしれませんよ。