映画ローガン/LOGANあらすじみどころ!ウルヴァリン最終章で少女を守る!「X-メン」屈指の人気キャラ,ウルヴァリンを主人公とした大ヒットシリーズ最終章が6/1ついに日本にて公開!ウルヴァリンが必死に少女を守る最後の勇姿を見逃すな!映画ローガン/LOGANあらすじみどころ!ウルヴァリン最終章で少女を守る!早速見ていきましょう!
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映画ローガン/LOGANあらすじみどころ!ウルヴァリン最終章で少女を守る!
大人気コミック「X-メン」屈指の人気キャラ、ウルヴァリンを主人公とした大ヒットシリーズ最終章がいよいよ日本でも公開されます!
全米では既に3月に公開され大ヒット、批評サイトでも軒並み高評価を獲得しています。
でも、アメコミ原作の映画ってちょっと敷居が高いですよね。気にはなっていたけどちょっと・・・と敬遠していた方も多いかと思います。
映画「ローガン/LOGAN」基本情報!そもそもどんな話なの?
「X-メン」シリーズは、突然変異によって超能力を得た人類、ミュータントの活躍を描いた作品です。
人類とミュータントの対立が激しさを増す近未来。ミュータントの間でも、人類との共存を目指す一派と、人類の殲滅を目論む一派に分裂していきます。
前者は正義のミュータント集団X-メンを結成し、後者が組織した悪のミュータント集団ブラザーフッドに戦いを挑んでいくことになるのです。
ウルヴァリンはX-メンチームの中心的存在です。
本名はローガン、あるいはジェームズ・ハウレット(ウルヴァリンはヒーロー名です)。
どんな怪我でも直してしまう驚異的な治癒力と、世界で最も硬いアダマンチウム合金製の爪を持ち、高い戦闘力で強敵を次々と圧倒していきます。
性格はちょっと乱暴で悪党には容赦ありませんが、子供と友人には限りなく優しい。
X-メンチームには数多くのミュータントヒーローが所属していますが、その中でも、パワフルでキュートなウルヴァリンはファンの心を最も多く掴むことに成功しました。
2009年、後にゲーム・オブ・スローンズのプロデューサーを務めることになるデイヴィッド・ベニオフの脚本で、最初のスピンオフ作品「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」が発表されました。
この作品では治癒能力を持つ不老不死のローガン青年が、150年以上世界を彷徨い、アダマンチウムを手に入れてウルヴァリンになるまでが描かれています。
好評を受けて2013年、ミッション:インポッシブルシリーズやオール・ユー・ニード・イズ・キルを担当したクリストファー・マッカリーの脚本で、「ウルヴァリン: SAMURAI」が公開されました。
この作品の舞台は日本。不老不死の命に疲れたウルヴァリンは、日本で運命の女性と出会い、再び悪に立ち向かうことを決意します。
そして2017年、全世界待望のシリーズ最終章、「ローガン/LOGAN」が公開されることになるのです!
映画「ローガン/LOGAN」キャスト!これが最後のヒュー・ジャックマン
主役のウルヴァリンを務めるのはもちろんヒュー・ジャックマン。
今作を最後に降板を宣言しており、彼のウルヴァリンを見られるのはこれが最後のチャンスです。
ストーリーの鍵を握る少女、ローラ役にダフネ・キーン。2016年に女優デューしていきなりの大抜擢。
名前を憶えておきたい注目の若手女優の一人です。
ウルヴァリンを導くX-メンチームの創設者、プロフェッサーXには名優パトリック・スチュワート。シリーズに欠かせなかった彼も、今作での降板を表明しています。
監督は「ウルヴァリン: SAMURAI」に引き続いてジェームズ・マンゴールド。
脚本は「グリーン・ランタン」も担当したマイケル・グリーン。
アメコミ映画の手練れが撮った今作は、しかし今までのヒーロー映画とは少し違うようで・・・?お楽しみに!!
映画「ローガン/LOGAN」あらすじ!傷付いたローガンの、少女を守る戦い
新しいミュータントが生まれなくなった近未来。一時は人類を圧倒したミュータントは絶滅の危機に瀕していました。
ウルヴァリンの体も衰え、老化に加えて体内のアダマンチウム合金が彼を蝕んでいました。
彼の師とも言える最強のテレパシー能力者、プロフェッサーXもアルツハイマーを患い、その力をコントロール出来ない状態に陥っていました。
二人は世間から身を隠し、アメリカーテキサス国境で暮らしています。
そんなある日、ウルヴァリンは謎の集団に命を狙われていた少女、ローラを助けます。
彼女は新しく生まれたミュータントであり、しかもウルヴァリンと同じ超治癒能力と、アダマンチウムの爪を持っていました。
アメリカの北の果てにある施設、エデンに向かわなければならない、と頑なに主張するローラ。
しかし未熟な彼女ではとても辿り着けそうにありません。ウルヴァリンは彼女と共に、メキシコ国境を旅立つことになります・・・
映画「ローガン/LOGAN」みどころ!苦い味わい ヒーローから人間となった男の映画
今作のプロデューサー、サイモン・キンバーグはこの映画を「西部劇的」だと表現しています。
その古く新しい試みは大多数の観客に受け入られたものの、従来のマーベル映画を期待して足を運んだ人々には、少々受け入れがたい映画だったようです。
まさに賛否両論、といった所でしょうか。
過去作品では超人的なパワーで世界の危機を救ってきたウルヴァリンですが、今作では老いて傷付き、もがき苦しみながら敵に立ち向かっていきます。
満身創痍で己の正義を貫く姿はとても人間的で、これまでのシリーズでは見られなかった描写でした。
そう、この大ヒットヒーローシリーズのラストを飾る映画の主人公は、ミュータントのウルヴァリンではなく、人間のジェームズ・ハウレットなのです。
シリーズのファンも初めての方も楽しめる、6月一番の話題作。皆さんも是非映画館に足を運んでくださいね!