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白い巨塔2019|最終回ネタバレ&原作結末!財前が死なないラスト?


白い巨塔2019!最終回ネタバレ&原作結末!岡田(財前)は死なないラスト!?2019年5月22日から5夜連続ドラマの白い巨塔2019!岡田准一主演の財前の最終回結末は!?原作とドラマの結末は違うの?白い巨塔最終回の結末をネタバレします!財前が死なないラスト!?

山崎豊子原作の白い巨塔を映像化したドラマ白い巨塔。

テレビ朝日60周年記念として、過去、幾度も映像化されてきた作品『白い巨塔』を岡田准一主演で再度描かれます!

 

岡田准一演じる財前五郎は外科手術のスペシャリスト。自分の腕前に圧倒的な自信を持ち教授の座を目指している主人公です。

医療界の権力闘争や人間の欲望など、複雑でありながらも単純な人間模様を描いた人間ドラマである白い巨塔は、その魅力から多くのファンが存在する作品ですよね。

 

過去と現在の医療技術が違いますから、現代医療を監督がどう描くのか、岡田准一ら出演キャストがどう演じるのか、新たな白い巨塔が楽しみですね!

今回は、岡田准一主演で描かれる5夜連続ドラマ白い巨塔の最終回のあらすじ、ネタバレ、感想をご紹介していきます!

白い巨塔(岡田准一主演) キャスト

財前五郎(ざいぜん・ごろう)……… 岡田准一

浪速大学医学部第一外科・准教授。逞しい体と精悍な顔つき、加えて気さくな人柄は医学部の学生たちからも慕われており、外科医としても“腹腔鏡のスペシャリスト”として医学界にその名を轟かせていた。貧しい母子家庭に育ち、たゆまぬ努力で今日の成功を勝ち取った。
野心に溢れ、みずからの才能には絶対的な自信を持つ。自身と、義父の悲願である“第一外科・教授”の座に向かい、なりふり構わず邁進していくが、その姿勢と傲慢とも言える性格には反感を抱いている者も少なくない。

里見脩二(さとみ・しゅうじ)… 松山ケンイチ

白い巨塔2019|最終回ネタバレ&原作結末!財前が死なないラスト?

浪速大学医学部第一内科・准教授。財前とは同期。
出世には一切関心がなく、やってくる患者を親身になって診察することと、みずからの研究を突き詰めるために大学病院に所属している。患者を救うことを第一に考えており、学内の権力争いには嫌気が差している。その融通が利かない愚直な性格が原因で、周囲に疎まれていくことになる。

花森ケイ子(はなもり・けいこ)……… 沢尻エリカ

白い巨塔2019|最終回ネタバレ&原作結末!財前が死なないラスト?

バー『ラディゲ』のホステスで、財前の愛人。財前が唯一心を許し、なんでも話せる相手。医師を志し、関西女子医大に入学するものの、医学界の封建制と矛盾だらけの人間関係に見切りをつけ中退した。
財前を愛し、広い心とホステスという仕事で得たネットワークを駆使して財前を陰ながら支え続ける。

白い巨塔(岡田准一主演)のあらすじ

◆1話のあらすじ

腹腔鏡手術のスペシャリストとして医学界に名を馳せる、浪速大学医学部第一外科・准教授の財前五郎(岡田准一)。

逞しい体と精悍な顔つきに加え気さくな人柄は、付属大学の学生や医局員たちに慕われ、浪速大学のスター准教授として君臨していた。

ある夜、浪速大学・滝村名誉教授(小林稔侍)の喜寿を祝うパーティの最中、“スペ患”である近畿新聞会長・山田音市の容態が急変。

膵癌を患う山田は、執刀医に財前を指名する。本来、山田は第一外科・東貞蔵教授(寺尾聰)の“スペ患”。上司である東を差し置いて自分が執刀するわけには…と躊躇いを見せる財前だったが、心の中では期せずして舞い込んだチャンスにほくそ笑んでいた。

手術は無事成功し、財前には山田から高級ワインと数百万の現金が贈られる。財前によって自分の“スペ患”が救われたことに、表面上では平静を装いながらも、東はその事実を苦々しく受け止めているのだった…。

そんな中、浪速大学医学部では東の退官に伴う教授選挙が近づいていた。「君を次期教授に推薦しようと思う」――そう、恩着せがましく財前に囁く東だったが、その実、腹の内では財前ではない人物を、と考え始めていた。

その矢先、同期である第一内科・准教授の里見脩二(松山ケンイチ)から胃癌再発患者のカルテを見せられる。

財前の診断では、原発巣は胃ではなく膵臓。再発は誤診断である、と指摘するが、その診断を下したのが、浪速大学医学部長の鵜飼裕次(松重豊)だとわかった途端、翻意する!

教授選に備え、上層部に楯突くようなことは避けようとする財前を非難する里見だったが…?

やがて、東が財前以外の人物を教授選候補に擁立することが判明。財前は、義父である財前又一(小林薫)の財力と政治力を最大限に活かし、浪速大学医学部第一外科教授という悲願に向けてさまざまな工作を開始する。

欲望が渦巻く教授選は、思いもよらぬ展開へ…。そしてその後も、過酷な運命が財前を翻弄していくことになる!

 

※最終回のあらすじは第4話放送後の記載します。

あらすじを聞いただけでも、白い巨塔の思い出がよみがえってきます!

私は前回唐沢敏明さんが財前五郎を演じた白い巨塔が大好きでした。

そのドラマでは財前五郎の欲望や想いが、医療界のどろどろとした権力争いがここぞとばかりに描かれており、今でも脳裏に焼き付いています。

白い巨塔 原作との違い

  • 当時の財前五郎は胃がん手術のスペシャリストでしたが、今回亜は腹腔鏡手術のスペシャリストに変わっています。
  • 唐沢寿明さん主演の白い巨塔が21話と長編ドラマでしたのが5話に変更されています。
  • 医学部教授戦で争う野坂教授役を男性から女性に変更されています。
  • AIや仮想通貨など現代のキーワードが出てきます
  • 沢尻エリカさん演じる財前の愛人はバー経営者からホステスに変更されています
  • 柳葉敏郎さん演じる佐々木庸平の職業もお弁当屋さんだったのが、繊維問屋に変更されています。

 

変更点の多くは、医療技術の発達で現代版に変更した点だそうですよ。

では、白い巨塔最終回結末のネタバレを紹介していきます。

白い巨塔(岡田准一主演) 最終回結末&原作ネタバレ

白い巨塔(岡田准一主演)最終回のネタバレは、放送後に追記させていただきます。

◆第一話

財前吾郎(岡田准一)は、外科医として一流の技術を持ち、将来を嘱望されていました。

師匠である東教授(寺尾聰)の退官が迫り、今まで東に尽くしていた財前が時期教授の座を手に入れるはずでした。

しかし財前の能力に嫉妬する東は、教授選を前に、財前に教授の座を渡したくないと考えます。

◆第二話

東は、金澤国際大学医学部教授の菊川(筒井道隆)を自分の後任に推薦しようと画策。

対する財前は鵜飼医学部部長(松重豊)に接近、義父・又一(小林薫)の金の力を使って自分の味方にします。

医局員にまで働きかけて選挙選に挑む財前を、動機の里見(松山ケンイチ)は苦い思いで見ていました。

◆第三話

医局全体を道具に使うという荒業で教授の地位を得た財前は、ドイツの学会に招かれることに。

そんな中、財前は里見から佐々木(柳葉敏郎)という患者を診て欲しいと頼まれます。

財前は佐々木を初期のすい臓がんと診断するが、その後患者の容態が悪化。

医局員の柳原(満島慎之介)は、患者の肺に影があったのに検査をしなかった財前の診断に疑問を抱きます。

そして里見もまた、財前の診断に疑問を抱いていました。

◆第四話

ドイツの学会に出席した財前は、公開オペと講演の両方に成功、栄光に酔いしれていました。

一方、命を落とした佐々木の家族は、財前の判断ミスによる医療過誤を疑い、裁判を起こしました。

帰国した財前は、訴えられたことを知りますが、金と権力で誤診をもみ消そうとします。

◆第五話

最終回(第五夜)では、裁判が長引く中、財前が世界外科連盟の理事に立候補します。

まさに、欲望が尽きることのない財前。

一方、原告側の証人に立った里見は、病院を追われる危機に立たされます。

多忙を極める中、佐々木のことが頭をよぎり苦しむ財前ですが、自分の体に異変を覚えて……。

 

原作結末では最後、財前は『これまで自分が治療し研究してきた癌』で死んでしまうラストとなっています。

癌だという診断をうけ、事前検査では手術すれば治るステージだったため、東元教授手術をお願いするも、実際に腹を切ってみると既に手遅れのステージ4でした。

 

財前は、そのことを知り、『無念であると当時に、本来癌を直すべきである第一線の医者が癌で死ぬことを恥ずかしく思う』と手紙で里美に言い残し亡くなります。

白い巨塔(岡田准一主演) 最終回感想

白い巨塔(岡田准一主演)最終回の感想は、放送後追記させていただきます。

せっかくなので、白い巨塔放送前の世間の期待度コメントを掲載しています。

歴史のある大作ですから、楽しみにしている人が多いですね!

岡田准一さんや松山ケンイチさん、沢尻エリカさんが出演されるという点も注目されている要因ですね!

 

ちなみに、今回手術後に手袋を脱ぐシーンは岡田准一さんのアドリブだそうですよ!カッコいいのでみのがさないように♪