秒速5センチメートルあらすじ感想!新海ファン必見作品の気になる見どころと評判は?新海誠監督作品,「秒速5センチメートル」の作品としての良さとみどころとは?感想評判も!秒速5センチメートルあらすじ感想!新海ファン必見作品の見どころ評判!早速見ていきましょう!
Contents
秒速5センチメートルあらすじ感想!新海ファン必見作品の見どころ評判!
日本歴代興行収入第2位を記録した映画、「君の名は。」!
この作品を手掛けたことで一躍時の人となった、新海誠監督!
「新海ワールド」と呼ばれるその世界観に魅了された根強いファンが多いことも有名ですよね。
今回は、そんな新海ファンの間でもNo.1の呼び声が高い、「秒速5センチメートル」のあらすじや評判を紹介していきます。
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新海誠監督作品「秒速5センチメートル」基本情報!
まずは、「秒速5センチメートル」の基本情報をおさらいしていきましょう!
「秒速5センチメートル」は、2007年に公開された新海誠監督3作目のアニメーション映画です。
キャッチコピーは「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」。
監督だけではなく、脚本、絵コンテ、演出なども新海誠が手掛けています。
主題歌は、1997年に発売された山崎まさよしによる、「One more time,One more chance」。
アジア太平洋映画祭 「アニメーション映画賞」、イタリア フューチャーフィルム映画祭 「ランチア・プラチナグランプリ」などの映画賞を受賞しています。
新海誠監督作品「秒速5センチメートル」あらすじ!
タイトルの「秒速5センチメートル」は、「桜の花びらが落ちるスピード」のこと。
東京の小学校で知り合い惹かれ合った遠野貴樹、篠原明里のふたりの関係を、距離や時間といったスピードをテーマにし、
「桜花抄」
「コスモナウト」
「秒速5センチメートル」
3話連続短編の構成で描いています。
桜花抄
親の仕事により、東京の小学校に転校してきた貴樹は、その1年後、同じクラスに転校してきた明里と出会う。
気が合う貴樹と明里は、自然と同じ時間を過ごすことが多くなっていた。
中学受験も終わったある日、明里とこのままずっと一緒にいると漠然と思っていた貴樹は、明里から栃木に引っ越すことを告げられる。
そして、最後に会った中学卒業式から半年後、明里から手紙が届く。
それからふたりの文通は続き、中学1年の終わり、今度は貴樹の長崎への引っ越しが決まる。
今度こそ本当に会えなくなってしまうと思った貴樹は、1995年の冬の終わり、栃木の明里の元へ会いに行くことを決めた。
待ち合わせは、3月4日の夜7時、岩舟駅。
知らない駅、知らない路線を乗り継ぎ明里に会いに行く貴樹。
しかし、その日の午後から降りだした雪が、幾度となく電車を止めたーー
コスモナウト
種子島に住む高校3年生の花苗は、中学2年の時に転校してきた遠野貴樹に一目惚れをして
それ以来、密かに彼に想いを寄せていた。
貴樹と同じ高校に進学するため、
必死で受験勉強をしてやっとの思いで受かった高校での生活も、あと残り半年となっていた。
姉に頼んで始めたサーフィンをひたすら練習する毎日。
目の前のことで精一杯で、提出できずにいる進路希望調査。
偶然を装い一緒に帰ることしかできない、貴樹との関係…
焦り始めた花苗は、1999年の夏、ついにあることを決意するーー
秒速5センチメートル
2007年、東京。
システムエンジニアとして働いている貴樹。
見えない何かを掴みたい一心で、ただひたらすらに仕事に没頭する日々を、気付けば数年過ごしていた。
そして、その年の年末。
「私たちは1000回もメールをやりとりして、心は1センチくらいしか近づけませんでした」
そうメールを送ってきたのは、3年間付き合っていた水野という女性。
水野とも別れた貴樹は、その翌年、仕事を辞めた。
その理由は、貴樹自身もよくわからなかった。
やがて、東京にも春が訪れた。
平日の昼下がり、貴樹は桜の咲く街を歩きながら、忘れていたたくさんのことを思い出す。
そして、桜の木が側にある踏切にさしかかった時、風に舞う花びらを見て貴樹はふと思った。
「秒速5センチだ」と。
その時、向こうから踏切を渡るひとりの女性が歩いてきたーー
新海誠監督作品「秒速5センチメートル」おすすめポイント!
あらすじを読んでいるだけで、なんだか胸が締め付けられますね…
さて、ここからは気を取り直して「秒速5センチメートル」のおすすめポイントを紹介していきます!
おすすめポイント①時間、距離、スピード
「秒速5センチメートル」の前に公開されている、「雲の向こう、約束の場所」「ほしのこえ」ではSF要素が含まれていますが、
新海作品で一貫されているテーマが、惹かれ合う男女の距離や時間です。
栃木へ引っ越してしまった明里との距離、
お互いの手紙が届くまでの時間、
貴樹が明里のもとへ向かう電車のスピード…
特に電車が遅延した時の場面では、その焦燥感や虚無感が手に取るように伝わってきます。
「秒速5センチメートル」は、桜の花びらが落ちる速度だと既に述べましたが、ふたりの時間、距離、スピードをただ感じてほしいという思いもタイトルには込められているそうなので、そこをじっくりと味わいながら「秒速5センチメートル」を楽しむことをおすすめします。
おすすめポイント②こだわり抜いたリアリティ
聖地巡礼でも話題になっていた「君の名は。」。
2007年に公開されたこの「秒速5センチメートル」も、実際の場所を舞台にして描かれているってご存知でしたか?
1話目の「桜花抄」で描かれている、新宿駅から岩舟駅へと向かうシーン。
実際にスタッフが2日がかりでロケハンを行ったそうですが、写真の枚数は実に4000枚を越えたそうです。
2話の「コスモナウト」では、種子島での高校生活が描かれています。
ホンダ・スーパーカブで通学している実際の高校生を見たり、サーフィン部があるほどサーフィンが盛んだったりと、
実際にその土地の人たちの生活を目の当たりにして、「コスモナウト」の構成はかなり変えられたそうです。
風景だけではなく、実際の生活までを忠実に描くことが、新海作品が多くの共感を得る所以ですね。
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新海誠監督作品「秒速5センチメートル」みんなの評判と感想まとめ!
映画が公開されたのは実に10年前ですが、Twitterでもいまだに話題にされることが多い作品です。
それほど愛されている作品ということでもあるので、ここからはTwitterを参考にしながら、
その評判と感想をまとめていきたいと思います!
ファン必至?!聖地巡礼がアツい
秒速5センチメートルの聖地の岩舟駅にも行って来た pic.twitter.com/XqkV6hYOzd
— ベル (@bell9201) 2017年6月3日
そういや今年の夏休みはどこ行こうかな…。去年は勢いで種子島まで秒速5センチメートルの聖地巡礼してきたけど。 pic.twitter.com/N2qQ4VlAO8
— わちょ〈Ray@Ixion〉 (@wacho_ray) 2017年5月25日
種子島の聖地巡礼も楽しいけど来客名簿に名前書いて許可貰ってこの後、聖地と化した学校を探索したのが一番ワクワクした#ロボテックスノーツ #種子島 #秒速5センチメートル #ファインダー越しの私の世界 #自転車聖地巡礼 pic.twitter.com/FytSuPa0YJ
— 杉崎@ (@su_gi_saki_ra_b) 2017年5月6日
おすすめポイントでも記述しましたが、やはり、ファンの間では聖地巡礼が話題になっていますね。
「コスモナウト」で描かれた高校も実際の学校がモデルになっているようですが、事務でちゃんと許可をもらえたら敷地内を見せてもらえるそうですよ。
共感度高!男性からの支持がアツい
そーいやこの前、秒速5センチメートルみせてもろたけど、あれは男だったら共感するよねー。
— #だいすけ# (@_daiske) 2013年4月10日
秒速5センチメートルすごい鬱になるって聞いたから期待してみたのにどっちかっつーとあんなに長い時間と年代を一人の人を好きでいられるって男ってやっぱ単純な生き物だなーと思うのと同時に共感できる部分多くて見てて泣きそうになったというかかなりいい映画だった
— ぐらたん課金しないよ (@hikkitai) 2013年8月16日
貴樹視点で描かれている場面が多いというのもあると思いますが、共感度は圧倒的に男性のほうが高めですね。
実は私も、「秒速5センチメートル」を見たきっかけが知り合いの男性に勧められたからなんです!w
貴樹に対しての女性の感想では、「女々しい」とか「初恋をここまで引きずるなんて・・・」という感想が目立っていたので、
【メモ】”秒速5センチメートル“は女の子と観ても共感されないので、一人、もしくは男同士で観たほうがよい。
— 小唄 (@cota0604) 2012年5月28日
それがいいですね!w
新海ファンでは「秒速5センチメートル」が1番アツい
新海誠先生の作品はほんとどれも素敵
でも私的に
秒速5センチメートルが1番— 姫*♡*゚亞遊魅* (@angel217love) 2016年11月22日
君の名は。も好きだけど
私は秒速5センチメートルが
1番好き(*´-`)— ちゃき@プリライ余韻… (@kuroneko_tyaki) 2016年10月28日
「この世界の片隅に」は、原作漫画は勿論だけど、作者のこうのさんの他の作品を読んでみたいと思った。「君の名は。」を観て思ったことは、新海作品で私が1番好きな作品は、秒速5センチメートルだなということ。
— _ (@btms7) 2017年1月10日
結局秒速5センチメートルが1番良かったねと結論に至った。もっと現実的で、もっと芸術的な作品と。君の名はでハマり出した人が過去作見たら暗過ぎてビビるだろうけど大人になれば良さがわかるんじゃないかと。
— ノラ (@noranimo) 2016年12月31日
もちろん個人の意見がありますし、新海監督作品は本当にどれも素敵なので意見が分かれるのは当然の結果でしょう。
それでも、初期の頃からの新海作品のファンの間では、「なんだかんだやっぱり秒速5センチメートルが1番好き」という声が多い気がします。
日常のリアルさをあの鮮明な映像で描くというのは、やはり、当時はたくさんの人に衝撃を与えたのではないでしょうか。
ふたりの距離や時間を、普通の日常の中で表している作品、「秒速5センチメートル」。
作品と同じ時代を生きた人にとって、同じような経験、気持ちになったと共感できる作品であると同時に、気軽に連絡の取り合えないもどかしさ、不安、だからこその会えた時の喜び…
おそらくいまいちピンとこないであろうスマホ世代の若者たちも、新海監督作品の真骨頂である美しく鮮明な映像とリアルな心情により、きっと心を掴まれること間違いなしです。
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「君の名は。」で少しでも新海誠監督作品に興味をもったのであれば、1度は必ず見てほしい作品です!
ぜひ自宅で楽しんでくださいね♡