DAZN(サッカー)

【DAZN/サッカー】1試合のデータ通信量は何ギガ?パケット容量節約する裏技も!


【DAZN/サッカー】1試合のデータ通信量は何ギガ?パケット容量節約する裏技も!インターネット通信を利用した放送サービスDAZN(ダゾーン)。外出先や固定インターネット回線を経由せずに見る場合など、気になる1試合あたりのデータ通信量は何ギガなの?パケット容量を節約する裏技も併せて紹介!

DAZNはデータ通信を必要とする放送サービス

DAZN(ダゾーン)は地上波放送やスカパー放送などと異なり、インターネットを介してサッカーなどのスポーツの試合が配信されるサービスです。

そのため、サッカーを見る端末をインターネットに接続する必要がありますが、サッカーを見る端末は人それぞれですよね。

スマートフォンやタブレットで視聴される方もいれば、パソコンのモニターやダゾーンのアプリが搭載されたスマートTVなどで視聴される方も多いと思います。

それら各端末でスポーツを放送される際には、インターネットにつなぐ必要があるのですが、インターネットへの接続方法は大きく2つの種類がございます。

それは、

  1. 固定インターネット回線を使った接続方法
  2. 携帯キャリアの基地局電波(LTE/4G//3G)を使った接続方法

の2種類です。

固定インターネット回線を使った接続方法

まず、固定インターネット回線を使った接続方法についてご紹介します。固定インターネット回線とは、宅内に直接敷設するインターネット回線のことです。

基本的には、電信柱(埋設柱の場合もあり)から家(マンションであれば部屋)までケーブルが繋がっていると思ってください。

固定インターネット回線の例を挙げると

  • フレッツ光
  • ドコモ光
  • au光
  • ソフトバンク光
  • CATV(JCOMなど)
  • ADSL

といったもののことを言います。

自身でインターネット回線の申込みをされて、工事に立ち会ったり、宅内に設置する装置が送られてきたりした記憶がある人も多いのではないでしょうか?

また、自分自身で申し込まなくても、マンションなどには既に無料で使えるインターネット回線が準備されている場合もあります。

上記でご紹介したこれらインターネット回線例にも、細かくいうと、光ケーブル(光回線)を使っているサービスや同軸ケーブルや電話ケーブルを使っているサービスなど、回線の種類がいくつかあります。

固定インターネット回線の中でも最高品質のサービスは光回線と言われるもので、「ケーブルの距離が長くても速度が減衰しない」「回線の帯域が広い(最大速度が1000Gbpsまで対応可能)」など、特長は数多くあり、日本技術を結集した代物とまで言われています。

現在では最高速度10Gbpsまで提供しているものがあるものの、主流は1Gbpsの光回線サービスとなっています。

光ケーブルは1000Gbps(1TB)まで耐えうる品質のケーブルであるものの、現在のコンテンツから考えると1Gbpsでも十分に足りるものばかりで、各企業が提供していない(コストをかけて提供しても利用者が少なく利益にならないので)というのが実情なわけですね。

実際10Gbpsを使う必要があるコンテンツはほぼありません。ゲームヘビーユーザーとはいえ1Gbpsもあれば十分足りてしまいます。

実際、DAZN(ダゾーン)動画コンテンツの視聴には、DAZN(ダゾーン)側もインターネット回線の推奨速度を提示しており、8.0Mbpもあれば十分と謳っています。

▼DAZN(ダゾーン)通信環境についての記載はコチラ▼

インターネット通信環境
DAZNでは、お客様がご利用のデバイスやインターネット環境に合わせ、最適な映像を自動選択し、提供しております。DAZNをご視聴いただく際のインターネット環境につきましては、下記内容をご確認ください。

■ 2.0Mbps: 標準画質での動画をお楽しみいただけるインターネット接続スピードです。
(外出先でご視聴の場合、快適な回線速度です)

■ 3.5Mbps: HD画質での動画をお楽しみいただけるインターネット接続スピードです。
(モバイルデバイスでご視聴の場合、最適な回線速度です)

■ 6.0Mbps: HD画質と高フレームレートでの動画をお楽しみいただけるインターネット接続スピードです。
(TVでご視聴の場合、6.0Mbps以上の回線速度をお勧めします)

■ 8.0Mbps: 弊社が提供する最高のビデオ品質で動画をお楽しみいただける回線速度です。

 

固定インターネット回線を用いて、各視聴端末をインターネットにつなぐには、有線接続でも無線接続でもOKです。

無線接続については、各端末に無線接続できる機能が搭載されていることが必要ではあるものの現在の機器にはほとんど搭載されていると考えてよいでしょう。

無線を発する危機については、NTT東日本などサービスの提供会社からのレンタル装置に無線(WiFi)機能が搭載されている場合もあれば、自身で無線(WiFi)ルータを購入されて接続する場合もございます。

また有線接続の方が安定して視聴できるとはいわれているものの、見たい場所に優先接続端子(LAN端子)がないことも多く、無線接続で見ている方々が多いのが実態です。

 

固定インターネット回線を使った接続方法の場合、利用制限などを設けていないサービスが多くほとんどはインターネット使い放題になります。

一部使った分だけ課金される従量制サービスもありますが、主流は使い放題の定額サービスです。

なので、固定インターネット回線を使った接続方法であれば、『サッカー1試合のパケット通信量ってどれくらいかかるんだろうか』『パケット節約しないと・・・』など一切考える必要ありません!

家でDAZN(ダゾーン)の視聴されたい方は、必ず固定インターネット回線を自宅に敷設して利用することを推奨します。

DAZN(ダゾーン)のサッカーを見るためにインターネットに接続する一つの方法がこの『固定インターネット回線を使った接続方法』です。

携帯キャリアでの接続方法

そしてもうひとつが、携帯キャリアのLTEや4Gなどの基地局電波を使って視聴する方法です。

この方法でインターネットに接続する場合の懸念事項が『パケット通信量』です。

通常のスマホなど携帯を利用している場合はこのLTE(4G/3G)というパケット通信を利用してインターネットに接続しています。

スマホでSNSやホームページを見る場合もすべてこのパケット通信が使われています。

つまり、スマホでインターネットに接続するにはパケット通信量が必要になるわけですが、このパケット通信量とういものは各携帯キャリアと契約を締結したときに最大パケット通信料(容量)を決めてしまっているんです。

そして、契約した携帯キャリアと決めたパケット通信容量を超えてしまうと、一定期間の間、通信速度が著しく遅くなり、重いデータを扱う動画コンテンツなどは、とてもじゃないですが見ることができなくなってしまいます。

もちろん人によって契約した最大パケット通信料は異なりますが、最大3GB~5GB程度の人が多い印象です。

人によって、最大20GBで契約している人もいれば、中には家族3人で10GBなどで契約している人もいます。

 

つまり、宅内に固定インターネット回線を敷設していない、もしくは外出先のスマホでサッカーをライブ視聴するといった場合はパケット通信量を気にする必要があるわけです。

DAZN(ダゾーン)サッカー1試合当たりのデータ通信量は何ギガ?

では、本題ですが、DAZN(ダゾーン)で見るサッカー1試合あたりのデータ通信量は何ギガになるのでしょうか?

例えば、もし1GB必要になるのであれば、携帯キャリアと最大1GBで契約された方の場合、単純計算でも3試合しか見れないというわけです。

そこで今回、気になる1試合あたりのデータ通信量を実際に測ってみました。

 

で、まずデフォルト画質のサッカーライブ放送を1試合(90分)測ったところ、

データ通信料は4.95GB(4950MB)消費していました!

この計算ですと、10分間のデータ通信量は550MB程度消費している計算になります・・・。

つまり、3GBしか携帯キャリアを契約していない人は、残念ながら1試合もフルタイムで見ることはできません!!!

衝撃の事実・・・・!!

でも本当にそれしか見れないのか?と思いさらに調べたところ、DAZN(ダゾーン)にて救済措置を設けてくれていました。

まさに裏技。

それが、サッカー放送の『画質を落とす』という手段です。良い画質であればあるほど、精密な画像を放送することになるためパケット通信量を多く必要とするので、画質を強制的に落とすことでパケット通信量を減らすことができます。

本来DAZN(ダゾーン)はデフォルト画質で視聴されるように設定されていますが、設定変更によって『節約モード』に変更できるんです!

その名も『データセーブ機能』!!

DAZN(ダゾーン)パケット容量を節約する裏技!

DAZN(ダゾーン)のパケット容量を節する『データセーブ機能』は以下の手順で設定できます。

データセーブ機能の設定方法
デフォルトの設定はオフとなりますので、設定する必要があります。

1DAZNアプリから「その他」ボタンを選択(Androidではボタン、 iOS では下のメニューバーから
2.「データセーブ」を選択
3.設定をオンにする
※データセーブ機能は設定を行ったデバイスでのみ適用されます。

また、3G / 4G / LTEのみデータセーブの設定をした場合、WiFiを使用して視聴する際にはインターネット環境に合わせた最適な映像を自動選択し提供します。

【Android】

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【iOS】
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設定方法がわかったところで気になるのは、

デフォルト画質から節約モードに変更することで、どれくらいパケット通信量が変わるの?

ということですよね。

こちらも実際にサッカーライブ放送を1試合(90分)測ったところ、

データ通信料は0.49GB(49MB)消費していました!

めちゃめちゃ減っています!!10分の1にまで節約できていますね!!

3GBを最大パケット通信量にしている場合は、単純計算で丸6試合みることができちゃいますね!

10分間に計算しなおすと、たった55MBです。

これなら絶対に見たい数試合はみれそうですね!

あと、DAZN(ダゾーン)を外出先で視聴する場合にパケット通信量を節約するコツとしては、何も『外出先=LTE接続』と決めずに、カフェなどではWiFiが無料で使えるところも多いので、そういった場所でDAZN(ダゾーン)を視聴するものいいと思いますよ!

「家まで帰るまでには間に合わない!けどこの試合は絶対見たい!」

という場合にはちょっとカフェに寄ってゆっくり見てから、帰るのもおすすめです。

DAZN(ダゾーン) パケット通信量のまとめ

いかがでしたでしょうか。

すこしDAZN(ダゾーン)のパケット通信量の目安や仕組みが分かっていただけたでしょうか?

以上、『【DAZN/サッカー】1試合のデータ通信量は何ギガ?パケット容量節約する裏技も!』の記事を紹介させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。