パーフェクトワールド最終回結末&原作ネタバレ!樹(桃李)が死ぬラスト!?松坂桃李と山本美月が主演のパーフェクトワールド。桃李演じる車椅子の樹と山本美月演じるつぐみのラストとは?!結婚して結ばれる?樹が死ぬ?パーフェクトワールドの最終回と原作結末をすべてネタバレします!
パーフェクトワールド あらすじ
学生時代、イラストレーターを夢見ていた川奈つぐみ(山本美月)は、“卒業したら長野に帰る”という約束を父・元久(松重豊)と交わし、東京の大学へ進学したが、卒業後も長野へは帰らず、現在は大学生の妹・しおり(岡崎紗絵)と暮らしながら、インテリアデザイン会社で事務として働いている。
ある日、上司の東美千代(とよた真帆)から、設計事務所との打ち合わせの席に使いを頼まれたつぐみ。するとそこには、高校時代の同級生で、つぐみの初恋の相手・鮎川樹(松坂桃李)の姿が。樹は設計事務所の社長・渡辺剛(木村祐一)の元で、学生時代からの夢だった建築士として働いていたのだ。偶然の再会に胸が高鳴るつぐみは、バスケ部のキャプテンとして活躍していた高校時代の樹の話を一同に聞かせる。さらに、「もうバスケはやってないの?」と何気なく尋ねるが、次の瞬間、樹が車いすに乗る姿を見て絶句。実は、樹は大学時代に事故で脊髄を損傷し、歩けなくなっていたのだ。
翌日、無神経な発言で樹を傷つけてしまったと悔やみ、職場まで謝りにきたつぐみを、樹は坂の上の公園に連れ出す。そこで仕事に情熱を燃やす樹の言葉を聞いたつぐみは、不自由な体以外は、かつての樹のままだと気づく。そしてひょんなことから、つぐみが一人で行く予定だった美術展に、樹もいっしょに行くことになる。
約束の日、つぐみが出かけた後のマンションの部屋に、つぐみと樹の同級生で、アプリ制作会社の社長・是枝洋貴(瀬戸康史)が訪ねてくる。高校時代から密かにつぐみに想いを寄せている洋貴は、しおりから、つぐみが樹と出かけたと聞いてショックを受ける。しかしその頃、つぐみはデートのような状況を楽しむどころか、車いすで外出することの大変さを思い知らされていた。さらに、事故がきっかけで高校時代からの恋人・雪村美姫(水沢エレナ)と別れ、この先はもう誰とも恋愛する気はないという樹の言葉に戸惑ってしまう。
一方、樹の元には美姫から結婚式の招待状が届いていた。留守電には、結婚式の前にもう一度だけ会いたいというメッセージも。その矢先、仕事先で会ったつぐみに「同窓会、行く?」と聞かれた樹は…。
パーフェクトワールドのみどころは、車椅子生活を余儀なくされている樹との障壁のある恋愛です。
恋愛上の障壁は、身体的なものだけではありません。山本美月演じるヒロインつぐみは、樹に恋をし甲斐甲斐しく車いすの世話をしながらも幸せに感じています。
もちろん車いすで移動するというのは大変なことです。結婚となったらそれを一生続けていかなくてはなりません。
生半可な気持ちで結婚なんてできませんよね。
このような身体的なものに加え、周りの人々の感情も障壁のひとつです。
単純なところでいうと、例えばつぐみの両親が該当するでしょう。
親というのは子供に幸せになってほしいものです。多くの男性がいる中で、せっかくなら健康でつぐみを幸せにできる人と家庭を築いてほしいはずです。
でも、つぐみの恋した樹は『車いす生活』を余儀なくされる以上、どうしてもつぐみに負担をかけてしまいます。
それは、つぐみにとって負担と感じないものだとしても親からの気持ちはまた別のものなんですね。
つぐみの両親からすれば、「どうしてあえて車いすの男性と・・・・」という感情になるのも無理はないでしょうね。
パーフェクトワールドではどのように乗りこえていくのか?これが大きな焦点となるでしょう。
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パーフェクトワールド キャスト
●鮎川樹(松坂桃李)
一級建築士。長野県松本市出身。20歳の頃、事故で脊髄を損傷し車いす生活を送ることに。受傷直後は現実を受け入れられず、自暴自棄になっていたものの、周囲の励ましによってリハビリをはじめ、建築士の夢をかなえた。合併症の不安を常に抱えているが、建築士としてバリアフリー住宅の推進に力を注いでいる。●川奈つぐみ(山本美月)
インテリアデザイン会社クランベリーズ事務担当。長野県松本市出身。高校時代は美術部に所属。将来絵を描く仕事に就くことを夢見て美大を目指していたが、自身がなく断念した。高校時代は樹に片思いしていた。●是枝洋貴(瀬戸康史)
樹とつぐみの同級生。アプリ制作会社を経営している。幼馴染のつぐみとは家族ぐるみの付き合いでよき相談相手でもある。ずっとつぐみに思いを寄せているものの、告白のチャンスを逃し続けている。●長沢葵(中村ゆり)
元看護士。人生に絶望し自暴自棄になっていた樹を懸命に励まし立ち直らせた恩人。誰よりも樹のことを理解していると自負している。現在は訪問介護ヘルパーとして、週数回、樹の部屋を訪れている
パーフェクトワールド 原作結末をネタバレ
パーフェクトワールドには原作となった漫画があります。
また、この原作漫画をもとに製作された映画もございます。
ただ、原作漫画については実はまだ完結していません。
パーフェクトワールドの原作については、樹とつぐみと付き合ったり別れたりしながら二人で進んでいっています。
現在の最新刊ではふたりは付き合っているものの、反対する父親や友人たち結婚式で反対している両親をみて、自分たちも周りの人々から祝福されるときがくるのだろうかという不安をもちながらも恋を育んでいるといった状況です。
ドラマ同様に様々障害が二人に襲い掛かってきています。
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パーフェクトワールド 最終回結末をネタバレ!
上記の通り、パーフェクトワールドの原作結末はまだわかっていません。
ですので、ここではパーフェクトワールドが、どんな最終回になるのかを予測して書いていきたいと思います。
まず、このドラマで伝えたいことは車椅子生活を余儀なくされている相手と結婚するとなった場合の障壁の多さを描きたいと思われます。
実際、既につぐみは父親から結婚を反対されていますし、車いすの方と付き合う場合にサポートを必要とすることも描写されていますよね。
となった場合、最終回で描くべきは、樹とつぐみは結婚できるのか?そして周りの家族は認めてくれるのか?という点です。
ハッピーエンドが描かれるとしたら、まず間違いなく結婚できるでしょう。
ただ、考えられるのは、バッドエンドが描かれるのではないかということです。今回の樹は脊髄損傷という大きな怪我を患っています。
脊髄損傷には、合併症というものが存在します。ドラマの中で合併症が発症して樹は死ぬ可能性も捨てきれません。
十分考えられますよね。
ただ、仮に樹が死んだ場合、このドラマで伝えたいメッセージはきっと伝わらないですよね。
車椅子男性との障壁の高さを描こうとしているのに、死んだら描けません。
だから、私は樹は合併症を発症するが、死には至らず、つぐみが甲斐甲斐しく世話をすることで回復するんだと思います。
世話をするということは、仕事なども時間的にできなくなります。樹のために仕事を辞め、甲斐甲斐しく世話をするつぐみを見て、「そこまで樹を愛しているのか」と父親もふたりの関係を認める。
この部分を描くことで、車椅子の方と付き合うことはそれだけ障壁が大きいということを伝えつつも、幸せになれるというメッセージをつたえるのではないかと思います。
ですので、ハッピーエンドかつ車椅子生活の結婚の大変さ障壁の高さを描き切るのではないかと思います。
やっぱり最後はハッピーエンド!で終わってほしいですよね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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