鬼滅の刃ネタバレ164話最新話&画バレ確定版!黒死牟VS岩柱悲鳴嶼開幕!?前回の163話【心あふれる】では「童磨の過去と死」「カナエとしのぶとカナヲの絆」「伊之助と母との愛情」が描かれました。残す敵は『上弦1黒死牟』と『鬼舞辻無惨』!鬼滅の刃ネタバレ164話最新話&画バレ&考察&感想を紹介!
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鬼滅の刃164話最新話のネタバレ考察:童磨の死
しのぶの命を使った毒の攻撃で弱った童磨をカナヲと伊之助ふたりの共闘により、上弦弐である童磨を頸を斬ることに成功します。
死ぬ間際になった童磨は、無惨や猗窩座のように頸を斬られても死なない可能性を期待しますが、身体が崩壊が止まらず、『自分が死ぬ』ことを悟ります。
死ぬと分かっていながらも、死ぬことが怖くないし、負けたことも悔しくない自分に「やっぱり何も感じられない。ずっとこうだった」と、人間の頃の過去の自分を思い起こします。
- 信者の女に次々と手を出す色狂いの父を滅多刺しにして母が殺したこと
- そのあと母が半狂乱状態で服毒自殺したこと
そんな壮絶な過去であっても、自分は悲しみや寂しさを一切感じず、人間の感情は他人事で夢幻であったと振り返りながら童磨は死んできます。
死んだ童磨の精神の世界では、突如しのぶが現れます。
「あ?やっと死にました?」
これでやっと安心して成仏できると童磨に語るしのぶ。
「毒が強力だった。全く気付かなかった」と告げる童磨に対し、「珠世と共同研究して作ったものだから」と返答します。
自分の力だけで童磨を倒せず、また無惨が残っていることに少し心残りがあるけれど、『きっと仲間の誰かがやり遂げてくれる』と、仲間への確かな信頼を優しく静かに語るしのぶ。
その姿に、今まで一切芽生えなかった感情がしのぶに対して芽生え、「これは恋だ」としのぶに伝え、地獄へ一緒に行こうと語ります。
しかし、しのぶはそれを一蹴し「とっととくたばれ糞野郎」と笑顔で告げます。
現実世界では、伊之助が母としのぶの仇を討ったことに歓喜しますが、童磨から受けたダメージが大きく、ふらついて地面に座り込みます。
「誰にでも母親はいる」
ふと、以前炭次郎から言われた言葉を思い出す伊之助。
母の存在を告げる炭次郎に対し「だったら俺は捨て子だ。母親は俺がいらなかったんだ」と伊之助は答えます。
そんな伊之助に対し、善逸は「やむを得ない事情があったんだろう、捨て子ならおくるみに名前を入れない。俺みたいにな」と自分を揶揄しながら語るとともに、伊之助を励まします。
「伊之助のお母さんはきっと伊之助が大好きだったと思うよ」
炭次郎の言葉とともに、子供の頃母親が自分を幸せな表情で抱きしめてくれているときのことを思い出し、「母ちゃん」とつぶやきながら涙を流します。
一方、カナヲは童磨を倒すため、短時間ではあるものの自分の身を省みない技(終の型)を使ったことで片眼を失明してしまいました。
童磨に殺されたしのぶの髪飾りを探しながら、自分の過去を思い返します。
カナヲは小さい頃、泣くと暴力をふるわれる環境に身を置いており、その暴力によって周りの兄弟は何人か死んでいた恐怖から『泣かないようにしてきた』ため、カナエが死んだ時急に泣くことができませんでした。
そのことをずっと後悔してきたカナヲは「カナエ姉さんが死んだ時泣けなくてごめんなさい」「でも今度はちゃんとできたよね?」と亡きしのぶとカナエに心の中で語りかけます。
『がんばったねカナヲ』
笑顔を浮かべるカナエと、微笑むしのぶがカナヲの前にたしかに現れ、頭を撫でてくれた感覚がカナヲにはありました。
そして、カナエとしのぶが父親と母親と一緒に4人で笑顔を浮かべている幸せそうな家族の形をふたりの髪飾りを抱き感じ取ります。
大好きなふたりが、幸せになってくれたことに感情が溢れ、カナヲは大粒の涙がとめどなく流れます。
ここまでが163話「心あふれる」のあらすじネタバレになります。
号泣です。
号泣しながら読みました。
カナヲと伊之助だけでなく、私も心が溢れました。
伊之助を溢れる愛情で育てた母親、カナヲに愛情をもって接してくれたカナエとしのぶ。
ふたりにとって最も大切な人たちを奪った張本人である童磨を倒したことで、ふたりの感情があふれ出た、本当に素晴らしい回でしたね。
童磨が女に執着する理由は、明確には描かれませんでしたが、感情というものを追い求めるうえで無意識に「恋」という感情を芽生えさせてくれる可能性が高い女性に執着したのかもしれませんね。
人間の頃、愛する人物に会えていたのなら、童磨も変わっていたのでしょうか?
163話では、『愛情』がテーマに描かれています。
カナヲも伊之助も童磨も、幼い頃の愛情を知らずに『根本は同じ』で育ちました。
ただ、カナヲはカナエとしのぶに出会ったことで愛情を知り、伊之助は幼い頃の記憶を取り戻すことで愛情を知り、そして童磨だけは愛情を知らずに生きていました。
童磨にもし子供の頃に愛情与えてくれる母親がいたのなら…途中で愛する人に出会っていたのなら…、もしかしたら感情を芽生えることができたのかもしれません。
「愛情から人は感情をもつ」163話はそんなことを描きたかったのかもしれませんね。
鬼滅の刃164話最新話のネタバレ考察:岩柱VS黒死牟
さて、上弦弐である童磨が死んだことで、ついに残す敵は、上弦壱『黒死牟(こくしぼう)』と鬼の主『鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)』の二人のみ。
無惨は珠世が押さえ込んでいるため、実質動けるのは黒死牟ただひとり。
となると、次に描かれるのはVS黒死牟戦だと予想できます。
炭治郎は気絶中ですし、善逸・伊之助は上弦を倒しましたから、次はついに鬼殺隊の柱の視点で描かれることになるのではないでしょうか?
あらためて整理しますと、鬼に対する鬼殺隊のメンバーの現状は以下の通り。
- 霞柱『時透無一郎(ときとうむいちろう)』⇒生存中。上弦の5『玉壺』を倒した経験を持つ。
- 岩柱『悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)』⇒生存中。柱最強の男。
- 蛇柱『伊黒小芭内(いぐろ おばない)』⇒生存中。ねちっこい性格
- 風柱『不死川実弥(しなずがわ さねみ)』⇒生存中。乱暴者。
- 恋柱『甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)』⇒生存中。上弦の4半天狗と戦った経験をもつ。
- 水柱『冨岡義勇(とみおか ぎゆう)』⇒気絶中。炭治郎と上弦3猗窩座を倒すも疲労困憊で気絶。
- 蟲柱『胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)』⇒上弦の2『童磨』に倒され死亡。
※以下は不参戦
- 炎柱『煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅうろう)』⇒上弦の3『猗窩座』に倒され死亡
- 音柱『宇髄天元(うずい てんげん)』⇒上弦の6『妓夫太郎・堕姫』を倒すも片腕をなくし除隊
上弦3猗窩座を倒した義勇と童磨を倒されたしのぶを除き、現在は5名が生存中だと思われます。
現時点で、まだ鬼との大きな戦闘が描かれていないのが、
- 岩柱『悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)』
- 蛇柱『伊黒小芭内(いぐろ おばない)』
- 風柱『不死川実弥(しなずがわ さねみ)』
の3名です。
中でも、蛇柱『伊黒小芭内(いぐろ おばない)』は全く戦闘シーンが描かれていませんので、鬼滅の刃ファンの中では活躍を期待している人も多いハズ…。
しかしながら、敢えていいましょう。
最強の鬼には最強の柱を。岩柱悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)VS上弦壱黒死牟(こくしぼう)が見たい!!
これって誰もが待ち望む戦いではないでしょうか??
黒死牟(こくしぼう)については、
- 上弦壱で最強の鬼
- 序列に厳格
- 炭治郎の父親や無惨を追い詰めた耳飾りの剣士、からくり縁壱零式(よりいちぜろしき)に似ている
という点しか明らかになっていません。
鬼は元々人間であったことから、日の呼吸の使い手だった炭治郎の祖先が鬼となった可能性も高いと言われています。
実際、黒死牟(こくしぼう)が人間だった頃だと思われる人物が「道を究めた者がたどり着く場所はいつも同じだ」と語っているシーンもあることから、日の呼吸を使えるというのは信憑性が高そうです。
日の呼吸の使い手が鬼になったのだとすれば、さらに力量がアップしているでしょうから、恐ろしいほど強さだと想像できますね…。
たしかに…たしかに…悲鳴嶼さんだけでは厳しいかもしれない!!
だけど…見たい!!絶対悲鳴嶼(ひめじま)さんの戦いは描いてほしい!
最強VS最強って熱いし、燃え上がりますから!!
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